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修煉者は人心を放下すべき


文/海外の大法弟子

(明慧日本)慈悲なる師父は、今回のニューヨーク法会に多くの人々がいることを知っておられました。法会は主会場以外に分会場も準備されました。師父は法を説かれた後、わざわざ分会場にいらっしゃって、しかも会場を一回りするとおっしゃいました。しかし、大勢の学習者がわっと前に押し寄せて、師父の道を遮ってしまい、師父はその場を離れざるを得ませんでした。

 修煉者たちよ、私たちはなぜ師父の言われることを聞き、静かに動かずに座席に座り、師父に一回りさせてあげられなかったのでしょうか。ほとんどの学習者が前へ押し合ったりしていないことは知っています。それから主会場では座席の奪い合いもありました。本当のことを言うと、ニューヨーク法会に参加するほとんどの人は、すでに師父とお会いしたことがあり、しかも一度だけではありません。皆が修煉して数年あまりの古い学習者なのに、なぜ他人のことを考えずに、私心がこんなにも重いのでしょうか。
 
 あまり表に出ない学習者や、新しい学習者もいますし、まだ師父とお会いしたことのない中国から来て間もない学習者や、学習者の家族、法輪功支持者などもいますが、それはあくまでも少数です。師父が通れないほどまでに道をふさいでしまったのは、弟子の私たち自身ではありませんでしたか?

 次回の法会では、少なくともこの問題で向上し、師父が喜ばれ、安堵していただけることを心から願っています。実のところ、修煉状態の良い学習者は、毎日額づいて焼香しなくとも、佛はこれらの人を見て喜ばれるのです。逆に人心が重すぎて、前へ押しかける人は、佛は見ていて辛いのではありませんか?

 私たちはこのような基本的な面ですぐに向上して、師父に心配をおかけしないようにしなければなりません。

 個人的な理解です。適切でないところがありましたらご指摘を願います。 
 
2010年09月21日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/9/9/229416.html

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