日本明慧
■印刷版   

歯の痛みから思いついたこと


文/中国の大法弟子

(明慧日本)数日前から突然、歯が痛くなりました。最初、それほど気にかけず、ただ歯を磨く時と水を飲む時に少し注意していました。内に向かって探すことをしておらず、歯を抜いたら徹底的に解決できるだろう、と常人の考えで思いました。2日経って、痛みがエスカレートして、食事や、水を飲むこと、話すことにまで支障をきたしました。内に向かって探しましたが、「三つのこと」をしっかりしているので、どこに問題があるか分かりませんでした。
 
 夜、痛みが一層ひどくなって、耳と頬まで激痛を感じて、すぐにも死にたいと思うほどでした。これは師父の按排された難ではなく、まさに旧勢力の妨害だ、いやいや、やはり自分の業力を返している、とあれこれ考えて、本当の原因が分かりませんでした。
 
 あまりにも痛くてリビングの床に伏せました。どんなに探しても原因が分かりませんでした。しかし、いくらよく修煉できていなくても、私は師父の按排しか受け入れません。決して旧勢力の按排を認めません。師父、救ってください、と心の中で師父にお願いしました。それから少し痛みが軽くなりました。
 
 翌日、修煉体験の文章を少し読んで、真に修煉するとはどんなことなのかをあらためて認識できました。自分はふだん「三つのこと」をしていますが、真に大法に溶けこむことができておらず、ずっと常人レベルに止まっています。例えば、師父と大法を固く信じていない、安逸心、色欲などがまだ残っている、何かあったらよく他人のせいにする、妻の短所ばかりを見て自分の価値観を妻に押し付ける、ほかの家族に対しても同じように責めることばかりして、結局、家族との関係がうまくいかず、「三退」のことも理解してもらえない、などなど。私は本当に師父の期待に応えられず、私の済度を待っている衆生にも申し訳ない、と痛感しました。
 
 これを悟ったからには、ぜひ自分の感銘を書き出したいと思っています。原稿を書いている時に突然、歯が痛くなる原因が分かりました。私が経営している理髪店に先日テレビを取り付けたので、昼間に仕事をしながら、私はほとんどずっとテレビを見ています。そのため発正念の時にも、頭の中でテレビ番組のことを思っています。なるほど、これが原因だと分かりました。師父、ありがとうございます、私は分かりました。
 
 最後に、まだ小説とゲームに夢中になっている同修に、早く目覚めるようにと言いたいです。ちなみに、今私の歯は全快しました。
 
2010年10月09日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/10/1/230326.html

■関連文章
歯の痛みが消えた
どんなときも師父を信じ、法を信じる
容易に気づかない「求める心」を取り除こう
主動的に常人社会に汚染されないように
三退を勧めることができない原因
最もやりがいのある、最も意味ある人生(一)
内に向かって探して はじめて向上できる
発正念について
新しい修煉者にも神通力がある
師父は私に幸せな家庭を与えて下さった