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貴州省:法輪功修煉者が洗脳班で迫害され、半身不随の妻が残される

(明慧日本)貴州省畢節地域の大方県に在住する法輪功修煉者・李洪宇さんは2010年10月27日夜、大方県公安局に貴陽市爛泥溝洗脳班へ移送された。
 
 洪宇さんは小さい頃に両親を亡くし、兄の東洪さんと共に苦しい生活を強いられていた。兄弟2人は、弟がアルバイトで、作家の兄の少ない収入で何とか生活を維持していた。
 
 洪宇さんと東洪さんは1993年に法輪功を習い始めた。しかし、2人は法輪功修煉者であるとして、中共(中国共産党)により強制連行や不当監禁など一連の迫害を受けてきた。
 
 東洪さんが迫害で拘禁されてから、長期間にわたって洪宇さんは繰り返し司法部門などの関係機関に兄の釈放を求めに行った。それに対し、貧しかった洪宇さんにとっては重度のプレッシャーを感じ、大きな負担になっていた。しかし、兄が救出されないばかりか、現在、洪さんも拘禁され迫害されている。
 
 一方、洪宇さんは一家の生計の柱で、そのうえ、半身不随の妻を扶養していたが、拘禁されてから、家族は苦境に陥っている。
 
 大方県で同じく迫害を受けているのは修煉者・徐世栄さん、徐徳敏さん、張沢玉さん、陳勇さんなどである。また、610弁公室の指示のもとで多数の法輪功修煉者に嫌がらせなどが続けられている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
2010年11月10日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/11/5/232018.html

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