吉林省:洗脳班の4カ月間の迫害で複数の修煉者が半身不随に
(明慧日本)2010年1月15日以降、吉林省延吉市の「610弁公室」と公安局国保大隊による洗脳班では4カ月の間に、数人の修煉者が一連の迫害を受け、半身不随になった。
同年1月に修煉者の張興財さん、趙学順さん、王淑華さん、穆徳容さん、文文さん、路路さん、景美英さん、呉順子さんが洗脳班に送り込まれた。そこで、転向を拒否した人はさらに労働教養所で迫害を強化された。
洗脳班では、修煉者の誰一人として虐待から逃れることができなかった。王淑華さんは虐待により普通に歩くことができず、揺れたり、びっこをひいたりして移動していた。今でも自力で生活ができず、心身喪失状態に陥った。張興財さんは暴行で半身不随になり、労働教養所から収容を拒否されたため、長春公安病院に入院することが許された。趙学順さんは虐待により高血圧になったことで、長春公安病院に運ばれた。
また、修煉者の殷鳳琴さんは転向を拒否したため、高層階から突き落とされて死亡した。このような深刻な迫害は、次から次へと発生したが、それが停止されるどころか、かえってますますエスカレートしている。
4月末、修煉者の金善玉さん、金香蓮さん、林穎さんたちが洗脳班に入れられた。洗脳班は場所を暴露されることを懸念したため、延吉市工業学校から延吉市興安を経て、現在の龍井東盛の黎明大学に移した。
中共当局が法輪功を迫害して11年になるが、洗脳班はまさに法輪功修煉者を拘禁し、迫害する邪悪なアジトである。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2010年5月24日
(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/5/19/223894.html)
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