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北京大学の職員が警官に連行され危篤(写真) (明慧日本)北京の法輪功修煉者・劉昱見さん(40歳男性)は2010年10月28日、北大資源燕園賓館で北京朝陽分局勁松派出所の徐勇ら4人に暴行されたうえ、令状の提示もなく北京朝陽分局留置所まで連行された。現在、釈放されないまま危篤に陥り命の危険に晒されている。
新疆出身の劉さんはいつでもどこでも法輪功の「真・善・忍」を信奉して自己を律しており、周囲の誰もが認める道徳の高い人であった。しかし、連行の当日、事務所で働いている劉さんは、突入してきた警官の徐勇と王ら4人に犯人扱いされ、乱暴に床に体を押さえつけられながら、顔に重症を負うまで殴る蹴るの暴行を受けた。そのうえ、事務所にあったパソコンや劉さんの所持品などが全て没収された。 情報筋によると、10月28日は中共(中国共産党)当局の悪質な弾圧政策のもとで、朝陽分局により地元の修煉者で約30人が連行されたという。 劉さんは入所してから、迫害に断食で抗議し続けた。そのため、看守に10数日にわたって鼻から灌食を強行された。現在、高血圧や心臓病、胃潰瘍が発症して命の危険に晒されている。にもかかわらず、施設側は劉さんの安否を問わず拷問などを続けている。法輪功が迫害されて以来、11年の間、劉さんは3度も強制連行され、2度も労働教養を強いられた。 2010年11月18日 (中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/11/13/232411.html) |
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