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湖南省長沙市:610弁公室が労働組合元代表への不当判決を企む

(明慧日本)湖南省長沙市の610弁公室は2010年9月20日、下級部門の岳麓区公安分局に法輪功修煉者・阮(げん)放華さん(59)を逮捕するよう命令を下した。現在、阮さんに対する判決を下すとして同区の検察院で立件した。 
 
 2010年8月3日夜、自宅で国保(国家安全保衛)大隊に連行された阮さんは、長沙市開福区の撈刀河洗脳班を経て、8月25日に寧郷県留置場へ移され、ずっと不当監禁を受けていた。
 
 阮さんは、湖南省の製紙工場の元幹部であり、労働組合の元代表。法輪功を続けていたという理由で、中共の弾圧政策のもとで2005年5月、2007年10月に2度も労働教養を強いられ、湖南省の新開鋪労働教養所で迫害を受けた。阮さんは2回目の労働教養で拘禁されていた間、迫害により血圧220以上となったため、一時出所となった。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 
 
2010年12月09日

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