日本明慧
■印刷版   

山東省金郷県:健康を取り戻した老婦が迫害され大量吐血

(明慧日本)山東省金郷県に住んでいた法輪功修煉者・李福栄さん(50代女性)はかつて、低血圧、子宮癌、貧血など多くの病気を患っていたが、法輪功の「真・善・忍」の教えに従って修煉するにつれてすべての持病が全快した。それ以来、修煉後の心身の著しい変化や法輪功の素晴らしさ、中共により迫害されている内容を人々に伝える事に力を注いでいた。
 
 2009年、李さんは金郷県留置場へ送り込まれた。その後、山東省済南市第二労働教養所へ移送されたが、入所時の健康診断で健康の悪化を指摘され、入所せずにすんだ。
 
 2010年11月4日、李さんは地元の610弁公室に済南市洗脳班まで強制連行された。
 
 施設で李さんは液状の便しか排泄しなくなり、迫害により、少しでも物が喉を通ると口から出血するようになった。この状態が2週間続いた後、話す気力がなくなるほど体が極めて衰弱していた。施設側は李さんが死ぬことを恐れて、金郷県610弁公室に李さんを引き渡した。
 
 しかし、610弁公室は李さんの家族に釈放を条件に5000元を強要しようとした。最後に、命の危険があると見なされた李さんは一命をとりとめ、家族が連れ帰ることができた。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 
 
2011年01月09日

■関連文章
山東省イ坊市:教師夫婦が洗脳班に送り込まれる
山東省招遠市の裁判所、弁護士の弁護活動を妨害
山東省済南市:学校の教導主任が連行され行方不明
山東省の法輪功修煉者、放浪生活を余儀なくされる
山東省徳州市:法輪功修煉者2人が労働教養処分に
山東省:法輪功修煉者との接見を求めた弁護士、留置場は理由もなく拒否
山東省イ坊市:責任ある教師が警察に強制連行され、行方不明に
山東省:音楽教師が労働教養所へ送り込まれる
山東省:教師が受けた幾度にもわたる連行・拷問
山東省:法輪功修煉者が突然死、暴行が原因か