全体に協力する中で共に向上する(一)
文/遼寧省の大法弟子
(明慧日本)師父は『二〇〇九年大ニューヨーク国際法会での説法』で次のようにおっしゃいました。「まさにこのこぶしを突き出すように、五本の指は固く握って初めて威力が発揮できます。(こぶしを握るしぐさをする)各指がそれぞれ自分のやりたいことをやっていれば(五本の指を広げ、各指を示して)、力が入らず、威力が発揮できません。そうではありませんか? 皆さんは企画を立て、段取りをすべきであり、しっかり協調し、互いに良く協力しあうべきです」
一、全体がよく協力すれば、全体が向上する
この1年、私は法を実証する活動の中で、同修たちと一緒に師父のこの教えにしたがって全体によく協力し、全体と共に向上しました。
1.地元の全体学法
去年の秋の末、私たちは新居に引っ越して安定した修煉環境に入りました。協調人と同修の助けの下で、全体学法を参加し、法を実証する活動にも参加しました。
(1)昔の同修を全体学法に誘う
師父は私たちに昔の同修を探すよう求められました。これは、大法弟子一人一人の責任で、私たちは無条件でやるべきです。私は協調人の同修Zさんと一緒に、近くの2人の同修を訪ねました。この2人の同修は、病業の妨害で修煉をやめました。同修Jさんは脳血栓にかかり、右手に力がなく、右足も歩けず、家事がほとんどできませんでした。彼女は、私たちが訪れたことを非常に喜び、私たちの提案を聞いて自分の家で学法グループを設置することに同意しました。
次に、私たちは別の同修の家を訪ねました。彼は「7.20」以降、恐怖心のために修煉をやめました。それからうつ病、泌尿系の病気に罹りました。夫婦とも大法の修煉に新たに入りたがっていました。私たちも彼の家で学法グループを作りました。
同修たちの協力の下で、この3人の同修は正しい軌道に乗りました。同修Jさんは簡単な家事ができ、家庭も円融になりました。私たち全体は¥が師父の要求に従って行ったため、円融と向上を得ました。
(2)法を実証する活動の中で向上する
学法と法を実証する活動の交流は師父に按排された道で、同時に、旧勢力の按排を徹底的に否定する重要な措置でもあります。
私の地区の協調人はこちらの所在地が隣県に近いという交通の便利さを生かし、隣県の同修を誘って来てもらい、あるいは同修たちを集めて隣県に行き、法のもとで向上し、師父の正法に従うことについて交流を行ないました。数回の学法と交流で、私はたくさんのものを得ました。私は法理のもとで向上でき、恐怖心がなくなり、1つ次元を上げました。また、全体の向上にも重要な促進を果たしました。
お正月の前、ある協調人の同修は「福」の字のポスターを持って来ました。私は同修4人と一緒に車で町村に行き、地元の同修を協力し、一軒一軒に「福」の字のポスターを贈りながら、三退を勧めました。その日、私たちはグループを作り、役割を分担し、現地の同修について、氷の道と川を渡り、昼ご飯も忘れ、一心で衆生を救い済度しました。その日、120人が三退を表明しました。
ある村の幹部は麻雀をやりながら、同修に「離れて、離れて、離れなければ、警察署に告発するぞ」と言いました。地元の同修は「私はとっくに警察署に真相を伝えました」と、胸を張って言いました。私は真相を伝えている同修の慈悲、情熱、辛抱を見て感動しました。まさに、師父がおっしゃった「数々の試練を経た金剛は清純になり」、「法の徒の慈悲は世間を行き渡り」(『感慨』)のようでした。
私たち一人ひとりの大法弟子は真に師父の教えを聞き、真に師父の要求に従い、十分な正念で行なえば、必ず師父に要求されたことがしっかりできると私は思いました。
(続く)
2011年01月18日
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