日本明慧
■印刷版   

吉林省和龍市:誰もが認める優秀教師が強制連行・拘禁される

(明慧日本)吉林省和龍市に在住の法輪功修煉者・鄭慕芝さんは2011年1月4日、延吉市の兄の自宅付近で、鄭さんの息子を尾行していた見張りの警官により、和龍市留置場まで強制連行された。
 
鄭さんは1999年7.20以降、法輪功が中共(中国共産党)に弾圧されるまでは、小学校の教師として質の高い授業を行うことで学生や保護者、同僚に高く評価されていた。しかし、法輪功の無実を訴えるため上京した後、迫害により生活に支障をきたすことをおそれ、学校側から無断解雇された。

2006年8月、鄭さんは法輪功を学んでいるというだけで、国保(国家安全保衛)大隊の警官らに犯人扱いされて追放された。それ以降、放浪生活を余儀なくされたうえ、1年6カ月の労働教養処分を科せられ、吉林省の黒嘴子女子労働教養所へ送り込まれた。そこで、施設側は鄭さんの迫害に屈しない意志を破壊するため、「死人ベッド」の拷問でベッドに動けないほどきつく縛り、食事や排泄、月経もそこで済ませていた。このように、鄭さんは連続8日も縛られただけでなく、故意に刑期を延長された。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
2011年02月11日

■関連文章
吉林省長嶺県:無実の女性教師一家が労働教養を強いられる
吉林省:中学校教師が刑務所で電気ショックを加えられる
河北省:小学校教師が山東省で迫害され死亡
広東省:中学教師に不当判決
山西省:優秀な教師が学校で監禁される
吉林省:中学教師が刑務所で迫害され重病
吉林省延吉市:法輪功修煉者が連行され迫害を受ける
吉林省扶余県:教師の姜永勝さんは九台労働教養所で拘禁される
吉林省図們市:女性教師・劉雅仙さんが連行される
吉林省:孟祥発さん夫婦が受けた迫害