四川省:医者が容赦なく暴行を受け死亡 早々に火葬される
(明慧日本)四川省南充市に住んでいた医者・曹春強さんは、1997年に法輪功を習い始め、「真・善・忍」を信奉することは違法ではないと確信し、自分の修煉体験や法輪功の素晴らしさ、中共により迫害されている真相の内容を人々に伝えてきた。しかし、それが中共(中国共産党)の弾圧政策のもとでいずれも強制連行の理由とされ、労働教養所で拷問などの迫害を受けていた。2010年1月4日、まだ30代だった曹さんは迫害により死亡した。
曹さんは一家5人の生計の柱であり、法輪功を学んでいるという理由で診療所の営業が禁じられたため、苦しい生活を強いられた。2006年3月28日、曹さんはアルバイト先の薬局で警察に龍門鎮派出所まで強制連行された。そこで、8人に集団暴行を受けて全身数箇所に重傷を負い、聴力障害になるまで頭や耳、下半身にパンチを加えられた。
曹さんは拘禁されていた間、留置場で足が普通に歩けなくなり、耳に障害を持ち、体が極度に衰弱していた。留置場側は曹さんの安否を構わず、治療せずに人権を無視したうえ、さらに綿陽新華男子労働教養所に送り込んだ。
2007年2月、施設側は、耳が聞こえず立つこともできずに命の危険があると見なされた曹さんをやっと釈放し、家族が連れ帰ることができた。
曹さんは入院治療で手術を受けたが、依然として健康の回復が見込めず、物が喉を通ることさえできなかった。その後、医者の宣告結果により肝臓癌の末期だと知らされた。
最後に、曹さんの遺体は早々に火葬された。親族は中共の脅しでやむを得ず納得するしかなかった。
2011年03月10日
(English:http://www.clearwisdom.net/html/articles/2011/3/9/123707.html)
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