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四川省：成都市新津県の洗脳班が法輪功修煉者11人を監禁
（明慧日本）現在、11人の女性の法輪功修煉者が、成都市新津県にある洗脳班に拘禁され、「転向」という信仰を放棄させることを目的とした迫害を受けている。
法輪功修煉者・李喜慧さん、樊英さんは雑居房に収容され、看守1人に監視されている。他の法輪功修煉者はそれぞれ独房に収容され、看守2人に監視されている。収容されている法輪功修煉者同士が顔を合わせる事は許されていない。看守は毎月700元の特別手当を貰い、四日半の休暇があるという。ある看守を辞めた人は、「あそこは人がいるべき所ではない。彼女らは毎日檻（おり）の中で自由がない」と証言した。
以下は、成都市新津県の洗脳班で迫害を受けている11人の法輪功修煉者の状況である。
謝長秀さん（53）は四川省成都市の彭州市に在住。彭州洗脳班に４カ月拘禁された後、2010年2月末からは新津洗脳班に送られた。彭州洗脳班の住所は流動的で、最近は人里離れた所に十数人の法輪功修煉者が拘禁され、3,4人の「転向」を行う者、3,4人の看守が毎日40元の給料をもらい迫害を行っている。謝さんただ一人だけが洗脳班で「転向」を拒否したたため、新津洗脳班に送られたのだという。
黄秀華さん（50代）は四川省成都市パイ県在住の中学教師。新津洗脳班に1年拘禁される。彼女は断食を行い迫害に抗議したが、毎日三回も灌食をされ、いつも不明の点滴を打たれたために、精神に支障をきたした。
樊英さん（45）は四川省成都市流県在住。2008年4月に成都市女子刑務所から新津洗脳班に送られた。
李喜慧さん（55）は四川ラジオ局の職員で、2005年11月に成都市成華区洗脳班に拘禁され、2006年春に新津洗脳班に送られた。李さんはすでに洗脳班で6年迫害されている。
徐篠蓉さん（55）は成都市第十六中学校で音楽教師をしている。2007年8月に武侯区金花洗脳班に拘禁され、2010年の夏、新津洗脳班に送られた。父母は毎月面会に行き、息子も会いに行っている。
劉秀文さん（70代）は成都電子科大学の教師で、2010年に新津洗脳班に拘禁された。
丁惠さん（40代）は成華区第512工場の職員で、2010年3月14日、新津洗脳班に拘禁され、断食を行い迫害に抗議した。
張小峯さん（50代）は四川省成都市龍泉驛区に在住。新津洗脳班に拘禁され、断食を行い迫害に抗議した。
杜鳳欽さん（70）は成都市青龍場に在住。
瀋素芳さん（50代）は四川省成都市龍泉驛区に在住。
（注：法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照）
2011年03月08日
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