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河北省:法輪功修煉者9人が秘密裏に重刑を宣告される(写真)

(明慧日本)河北省唐山市の豊南区に在住の9人の法輪功修煉者・王素蘭さん(女性)、王建中さん(30代男性)、王士山さん(60代男性)、古孝貴さん(30代男性)、劉耀賀さん(男性)、張福良さん(男性)、張素英さん(女性)、劉耀生さん(男性)、鄭老五さん(女性)は2009年2月6日、北京市公安局清河分局によって一斉に逮捕され、正当な理由もなく北京市朝陽区の豆各荘留置場に拘禁され続けてきた。
 
 2010年初め、9人の法輪功修煉者の裁判が秘密裏に行われた。北京宣武区裁判所は素蘭さんに9年、福良さんと素英さん夫婦に4年6カ月、士山さんに4年、孝貴さんに4年6カ月、耀賀さんと耀生さん兄弟に4年6カ月、老五さんに4年6カ月、建中さんに4年6カ月の懲役刑を宣告した。
 
 現在、士山さん、孝貴さん、耀賀さんと耀生さん兄弟、建中さんは保定刑務所に、老五さんは石家荘女子刑務所に拘禁され迫害され続けている。また素蘭さんは、収容施設で命の危険にさらされるほどの迫害を受けているという。
 
 また建中さんの母親は、息子が刑務所で迫害されていることを聞き、精神的なショックを受け、物が見えなくなるほど視力が落ちたという。

王素蘭さん

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
2011年04月06日

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