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吉林省:家族7人が強制連行、62歳女性は放浪生活に(写真)

(明慧日本)吉林省吉林市に在住の法輪功修煉者・董淑蘭さん(女性・62歳)は、法輪功を修煉しているという理由で、過去9年の間に、三度、中共(中国共産党)によって労働教養所に送られ、5年余りの不当な拘禁を強いられた上、残虐な拷問を受けた。現在、董さんは放浪生活をせざるを得ない状況だという。
 
 2011年4月27日夜、董さんの3人の娘、娘婿、息子、息子の嫁の7人が吉林市蓮花派出所の警官によって強制連行された。現在、董さんの3人の娘、劉紅輝さん、劉紅艶さん、劉紅霞さん、娘婿の李広軍さんは、依然として吉林市留置場に拘禁されている。他の人は既に釈放されたという。
 
 2011年5月7日午後4時ごろ、董さんが帰宅すると家の中の金銭と物品が根こそぎなくなっており、部屋の中は荒らされていた。
 
 吉林市ツァンイー区公安支局と蓮花派出所の警官らは、董さんの家に押し入り、預金通帳と現金1万3千数元、コンピュータ1台、プリンター3台、パソコンの周辺機器、携帯電話3台、CD-ROM約1千枚、外付けハードディスク2台、コピー用紙1箱、法輪功の関連書籍と法輪功創始者の写真など、貴重品を全て没収した。
 

差し押さえを受けた董淑蘭さんの家

 現在、董さんは放浪生活を強いられている
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
2011年05月17日

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