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魔難の中で自分を修め、使命を全うする(一)


文/中国の大法弟子

(明慧日本)1996年5月、私はある大法弟子の紹介により法輪大法の修煉を始めました。修煉する前の私は、脊椎靱帯骨化症・脚気・メニエール病・鼻炎・慢性皮膚掻痒症・偏頭痛などを患っていました。特に、偏頭痛は気絶するほど辛いものでした。

 修煉を始めて、私は毎晩の集団学法と毎朝4時の集団煉功に参加しました。そして、知らず知らずのうちに私のすべての病状はなくなっていました。14年の間、私はずっと師父の慈悲なる加護の下で歩んできました。師父への感謝の気持は言葉では表せません。

 一、魔難に遭う

 私の魔難の多くは家庭にありました。健康な心身を得たおかげで、私は数年来の家庭の魔難を乗り越えてきました。学法をすることで、人生の目的は返本帰真であり、魔難は代々の業を返すことだと分かったので、私は魔難の中で自分を修めることができ、自分の使命を忘れず、三つのことをよくできるように努めました。

 私の家族は年寄りがおり、幼い子供もいます。母親はよく病気にかかり、足を骨折して2年も寝込み、生活のすべてを全部私に頼りました。孫が生まれた後、私は仕事をしながら母親と息子夫婦と孫の世話をし、毎日忙しい中で時間をさいて煉功と学法をしました。2年後、母親は亡くなり、孫は保育園に入ったので少し楽になりましたが、夫は高血圧でよく3〜5日入院し、退院した後は何もできず、一定の期間をおいてまた入院しました。

 2006年9月、夫は脳出血によって昏睡と左半身不随になって51日間、入院しました。多くの同修が見舞いに来て彼を見守り、師父の講法の録音を聞かせました。夫は徐々に意識が回復して難関を乗り越えました。この場を借りて、師父の恩に深く感謝し、同修の支えに感謝いたします。

 二、魔難の中で自分を修め、使命を全うする

 夫が入院している間、私は病室の患者さんに真相を伝え、三退を勧めました。ある女性の患者さんは真相を聞いた後、三退を表明し「法輪功はこんなにすばらしいのに、まだ中共に迫害されているのですね。息子と娘にも伝えます」と言いました。

 脳梗塞にかかった小学校の教師には、誠心誠意を持って「法輪大法はすばらしい!  真・善・忍はすばらしい」と念じることと三退を教えました。また、私は少しでも時間があれば他の病室に行って真相を伝えました。

 (続く) 
 
2010年09月27日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/8/29/228937.html

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