93歳のおばあさんが真相を伝える物語
文/中国の大法弟子
(明慧日本)私の地元に93歳の同修がいます。彼女はいつも80代の同修と一緒に、この10年来、雨にも負けず、風にも負けず、毎日、人々に法輪功の真相を伝え続けています。このおばあさんは多くの人を救うことを優先するあまり、ご飯を食べる余裕さえない時もあり、この地域のいたる所を歩き続けています。
このおばあさんは法輪功の真相資料を人々に配り、街頭にスローガンを貼り、真相を伝えています。その際、何度も私服警官に見つかったり、真相を知らない人に通報されたりしましたが、師父の法身のご加護の下で、彼女には何の危険もなく、無事に過ごしてきました。
ある日おばあさんは、もう1人の同修と真相資料を貼りに行きました。2人が公安局のビルに近づいた時、同修が緊張し始めました。おばあさんは言いました。「なにも怖くないですよ。私たちは神のことをしているので、人には見えませから」。そして、2人は公安局の門前の小さな建物の裏に、大小さまざまな真相資料を貼りました。また、近くの派出所の出入り口にも真相資料を貼りました。
おばあさんは毎日、人々に真相資料を配ったり、街頭に資料を貼ったりするだけでなく、いつも孫を連れて行きます。孫は背が高く、おばあさんの手が届かない所は孫に任せています。
1999年7.20に、中共(中国共産党)が大法を迫害し始めたとき、おばあさんは省政府に陳情に行きました。その後、警官がおばあさんの家によく来て、嫌がらせをするようになりました。おばあさんはその機会を利用して、警官に真相を伝えていました。ある日、家に来た警官に真相を伝え、大法の素晴らしさを話し、法輪功は「真・善・忍」に基づいて、よい人を目指しており、このことは間違っていないと教えました。その警官は真相を理解しただけでなく、おばあさんに勧められて、『転法輪』などの大法の関連書物を読み始めました。
もっと不思議なことに、おばあさんは学校で勉強をしたことはありませんが、すべての大法の関連書物を流暢に読むことができ、また『転法輪』を書き写すこともできます。おばあさんは93歳と高齢ですが、病業に遭っても、ものともしませんでした。さらにおばあさんは、病業が現れている同修を家に呼び、法理に従って交流し、切磋琢磨し、一緒に発正念や煉功をしています。このようにして、おばあさんは多くの同修が病業を突破するのを手伝っています。
おばあさんの正しい念、正しい行いによって、おばあさんの家族全員が大法の素晴らしさを体験し、とても穏やかな家庭環境を形成しています。さらに同修たちは、おばあさんの家の学法グループで長期にわたって集団学法を続けており、途絶えたことはありません。また、おばあさんは子供からもらったお小遣いを貯めては、真相資料を作ることに使っています。
2011年06月28日
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