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広東省:深セン市の法輪功修煉者多数 不当に連行される

(明慧日本)深セン市610弁公室は2010年6月21日までに、広東省深セン市の多数の法輪功修煉者を不当に逮捕し、連行した。被害者は劉暁光さん、劉景沢さん、隋趙宏さん、盧春栄さん、謝延春さんなどであり、これは全体のごく一部である。この一連の不当逮捕が行われた際、周囲にいた誰もがこの騒ぎに反発を感じ、警官らの違法なふるまいや、強硬な逮捕に驚いていた。
 
 黒竜江省ハルビン市出身の暁光さん(33歳男性)は、警官に車を脅し取られた上、不当に連行された。現在、暁さんは行方不明となっている。
 
 吉林省四平市出身の景沢さん(38歳男性)は、警官らにより不当に私財を押収され、兄・劉凱さんと共に深セン市梅林留置場に収容された。無職の妻と2人の幼い子供を残したまま、一家の大黒柱である景沢さんは、今なお不当に拘禁されている。残された景さんの家族は、生活に困窮し、告訴する道もなく、苦境に陥っている。
 
 吉林省長春市出身の随趙宏さんが不当に連行された後、家には妻子が残され、随さん一家の生活は危機に陥った。
 
 広西省南寧市出身の春栄さん(男性)は、介護が必要な高齢者の親と無職の妻、わずか6歳の子供を残したまま警官に連行され、深セン市布吉留置場で拘禁を強いられている。
 
 今回の迫害は、610弁公室によって主導され、電話盗聴、尾行、監視などの手法が計画的・組織的に行われた。その組織の本質は、驚くほどナチスのゲシュタポと似通っている。 
 
2011年07月01日

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