日本明慧
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師父は絶望の底から私を救ってくださった

中国の大法弟子・閔若
 
 私は1998年に結婚し、とても幸せな生活を2年送りました。しかし、それ以降、私が妊娠しないため、姑に特別な目で見られるようになりました。時間が経つと、夫にも嫌がられ、夫は毎晩、家に帰らなくなり、また「卵を産まない」と罵りました。私は死のうと思い、苦痛を感じないで死ぬために、薬局へ睡眠薬を買いに行きました。薬局は一度にたくさん売ってくれないと知っていたので、何回かに分けて、それぞれ違う店で買いました。最後の薬を買ったとき、私は解脱感を覚え、もうすぐ解放されると思うと、薬を持って家へ向かう足は段々と早くなりました。家に着く直前、おばあさんにぶつかり、何かが落ちた音がしました。私は急いで拾いました。その時、なにか奇妙な感覚を覚え、ある本が手にくっついたように感じました。私はその本を無意識に見ました。それは、なんと『転法輪』でした。
 
 その時、おばあさんは私が地面に落とした睡眠薬を見て、私を責めるのではなく、心配そうに「薬を飲んでいるのですか?」と聞きました。私は「眠れないから」と答えました。おばあさんは優しくこう言いました。「今日、ぶつかったのは2人の縁です。この本を家に持って帰って読んでください。不眠症は必ず治ります。もう苦しまないですみますよ」 私は仕方なく持って帰りました。帰宅後、薬を飲もうと準備していました。コップに水を注いでいた時、その本がまた見え、「この本を見たら、もう苦しまないですみますよ」というおばあさんの言葉を思い出しました。そこで、私は本を開いて読みました。その結果、私は一晩中ずっとこの本を読んでいたのです。薬を飲んで自殺することなど、すっかり忘れていました。
 
 その日、夫はちょうど家に帰って来ず、知らないうちに空が明るくなっていました。一晩中眠らなくても、なぜか疲れを感じませんでした。私は大法を修煉しようと決心し、朝8時に家を出て、そのおばあさんを探しに行きました。しばらく探していたところ、おばあさんが買い物から帰って来るのが見えました。2人は長い間話しました。私は目覚めたような気分でした。師父が第二の人生をくださったことを知りました。その日、私は永遠に師父について行くことを誓いました。
 
 大法を修煉してから、新しい命を授けて下さった師父のご恩に対して、私は師父に感謝しないときはありません。その後、私は離婚し、部屋を借りて一人暮らしを始めました。毎日仕事を終え、家で学法し、法を暗記し、また、そのおばあさんである高齢の同修とチラシや資料を配っています。私は毎日とても充実しています。
 
 2003年、その高齢の同修の紹介で、今の夫(大法弟子)に会い、1年後に結婚し、2005年に娘を出産しました。今、3人家族でとても幸せに暮らしています。娘は頭がよく、夫はとても思いやりのある人です。修煉の中で困難に遭った時は、お互いに切磋琢磨し、励まし合うことができます。私は現在の生活にとても満足していて、師父が私に授けてくださったのだと知っています。師父の洪大なご恩を忘れることはできません。私は正法時期の大法弟子であり、より精進し、より多く学法し、より多くの人を救い、三つのことをしっかりと行うように努力し、自分の先史の使命と責任を果たします。
 
 ここで、師父の慈悲なる済度に感謝し、長年、法を実証する中で一緒に協力し合ってきた同修に感謝し、正法修煉の道で私を励まし、助けてくださったあのおばあさんに感謝します。
 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/8/25/245859.html)
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