日本明慧
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悔いのない選択
私は1997年6月に大法の修煉を始めました。その日、私と友達はアイスクリームを買いに店に寄り、店のカウンターに青い表紙の経文が置いてあるのを見かけました。私はふと見てみたい考えが生じ、見せてもらえるかと聞くと、主人は親切に「見てください。この本はすばらしいです。あなたが見たいなら明日、もっといい『転法輪』という本を貸してあげましょう。その本を見たら、一気に最後まで読んでほしいのです。これは気功修煉の本ですよ」と話してくれました。当時、私は気功や修煉などは、ただ武侠小説の中で触れる程度で、現実世界で自分と関係があるとは思いませんでした。翌日、店の主人は本当に『転法輪』という本を私の手に届けてくれました。その後、煉功場所に連れて行ってくれ、私は学法と煉功をしました。その日から私の人生の道に変化が生じ、それから私は返本帰真の正法修煉の道を歩みだしました。
私は離婚して、娘を連れて両親の家に住んでいました。母は考えがしっかりしている人で、家族の中でも、友人の間でも高い声望がありました。私は比較的、内向的な性格で、母の話に唯々諾々と従い、言い返しもしませんでした。母は今まで私の誇りで、後ろ盾でした。1999年7.20以降、我が家の平穏な環境はかく乱されました。母と私の2人の兄は中共の教育に洗脳され、さらに2人の兄は中共の下級幹部でした。母は、私が修煉することで2人の兄が巻き込まれることを恐れ、私に修煉を放棄させようとしました。私は黙って母に抵抗したので、母は非常に怒っていました。ある日の夜、母は私の部屋に来て険しい表情で、「今日はっきり言いなさい。この功を学び続ける気ですか」と聞いてきました。私は心から母に「私は今までお母さんに逆らったことはありません。でも、このことに関してだけは、聞けません」と涙を流しながら話しました。私は人生で初めて非常に固い決意で母に逆らいました。
それ以降、家では学法も煉功もできず、同修との接触はなおさらでした。私は家事を全部やってから、自分の部屋でこっそり学法をしました。母に見つかったときは怒られました。母はいろいろな仕事を私にさせて、私に時間を作らせませんでした。私に学法や煉功をさせないことが母の目的でした。今分かりましたが、それは旧勢力が母を利用して私を妨害したのでした。そのときは本当に非常に苦しかったのですが、内心の深いところで法輪大法は正法で、学ぶことは間違いないと分かっていました。私は師父に対する堅い信念を持って、一歩一歩重い足を運びました。外からのいかなる圧力に遭っても、私は修煉をあきらめませんでした。
師父は私のこの確固たる心をご覧になり、同修と接触させてくださいました。集団学法とたゆまぬ発正念で邪悪を取り除き、同修たちもたえず世の人々に真相を伝え、周りの環境と家庭の環境は緩和されつつあります。今、私は家で正々堂々と学法、煉功、発正念をします。父も再び修煉の道に戻り、家族と親友たちの大部分は三退をしました。最も重要なことは、私が真相を伝え、三退を勧めるよい場所である、自分の店をもつことができたのです。
私は顧客に初めて真相を伝えるとき、事前に準備した内容を一句一句暗誦してお客さんに聞かせ、相手に辛うじて分かってもらいました。最後に私は、仮名をつけてあげるから、脱退しましょうと勧めると、お客さんは頷いて同意しました。私の緊張した表情はなくなり、心から楽しく笑いました。
学法と『明慧週刊』の同修たちの交流文章を見て、私が真相を伝える効果はますます良くなりました。私は智慧をもってお客さんに真相を伝え、師父も大勢の縁がある人々を店に連れてきてくださいました。私も世間に来た真の目的は、師が法を正すことを手伝い、衆生を救うことだと分かりました。
私たちは集団学法を通じて、心性の向上も速かったのです。同修間のトラブルと心性の摩擦があるとき、私たちはこれを向上のよい機会と考え、その中から不足を探し、トラブルを引き起こすその心を掘り出し、認識し、その中から自分を向上させました。学法や心性の修煉をして内に向かって探せるようになってから、全体的な協力と法を実証するプロジェクトにおいて、比較的、平穏でした。私たちは週2回、地元の公安、検察庁、政府の部門に行って近距離の発正念をし、すでに1年が経ちました。『明慧週刊』から隣市の大法弟子に対する迫害がひどいのを見て、同修たちは毎日、隣市に向けて30分間の発正念をし、そこで大法弟子を迫害するすべての邪悪を取り除き、同修たちの正念を加持しています。
当然、私たちにも不足の部分があります。師父がおられ、法があり、私たちは法の中から不足を探し、自分たちを正しています。初めての投稿で、次元が限られており、不足の部分は同修たちの慈悲なるご指摘をお願いします。
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