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遼寧省:大連市の優秀教師が拘禁され、生徒や同僚も被害を受ける
遼寧省大連市に在住する外国語の教師・李悅さんは2011年6月29日、金州公安支局の警官20数人によって家宅侵入や家財没収をされたうえ、息子の侯超さんとともに強制連行された。さらに、警官らは李さんが勤めていた学校からパソコンやプリンタを没収した。
李さんが拘禁されてから、警察は李さんの友人や侯超さんの彼女に対して強制連行や家財没収、不当尋問を加えた。結局、侯さんの彼女はこれらの迫害にショックを受けてパニックに陥り、侯さんと別れた。
30日、警察は李さんの学校へ行き、李さんの同僚に対して不当尋問を行った。続けて、学校の構内にいた学生や教師を強引に外へ追い払ったうえ、学校のドアの鍵を壊して取り替えたり、学校の収支を記載した資料を脅し取ったりした。
侯さんは金州三里留置場で37日間の不当拘禁を強いられた後、釈放されたが、李さんは未だに姚家留置場で拘禁されている。
李さんは質の高い授業を行うことにより学生や保護者に高く評価されていが、法輪功を学んでいるというだけで、このように中共(中国共産党)当局によって理不尽な迫害を加えられた。学校の誰もがこの迫害に驚き、警察の違法性や逮捕の強硬手段を強く非難した。
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