日本明慧
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父は本当に起き上がることができた

 私は法輪功を修煉する中で、法輪功の奇跡をたくさん目にしました。そのため、現在、法輪功への迫害の中でも、私は迷わず師父を信じ、大法を信じ、修煉の道を歩んでいます。
 
  1995年のことでした。当時40歳だった私は学校の職員で、病気がちでした。私の体があまりにも弱いため、父が危篤に陥っていることさえも、家族のみんなは教えてくれませんでした。当時、学校の長い休みに、義理の両親が私たち一家が住む南の都市に遊びに来たので、私は東北にある実家に帰ることを諦めました。しかし、ある日の夜、父が住んでいる家が倒れた夢を見ました。朝起きて、みんなにその夢のことを話しました。義理の母は父のことを知っており、父の病状を教えてくれました。その夢は私に早く実家に帰るようにという知らせだと思いました。
 
  それで、私は実家に帰りました。兄と兄嫁が駅に迎えに来てくれました。兄嫁は法輪功を2年ぐらい修煉して、いつも私にその体験を教えてくれていました。家に帰ると、横になってすでに20数日間ご飯を食べられず、痩せこけて骨と皮ばかりの父を見て私は大泣きしました。私は、兄嫁に「法輪功は奇跡を起こせると言ったでしょう。父を起き上がらせてください。父が起き上がれたら、私も法輪功を修煉します」と、泣きながら言いました。私が話し終わった途端、部屋の中によい香りが満ちあふれ、兄嫁が突然、合掌し、「師父がいらっしゃいました」と言い出しました。父も突然、「私を起こして」と言い、父は本当に座ることができました。私は本当にびっくりして言葉を失い、法輪功の素晴らしさを目の当たりにしました。
 
  その後、兄嫁は『中国法輪功』という本を持ってきてくれて、私は読みました。とても良い道理を教えていると感心し、私はその本を書き写し始めました。私は毎日、本を読み、寝るときも本の内容を考えていました。そして、父の体も徐々に回復しました。
 
  幼いころから、私の両眉の間に小さい扇風機のようなものが回っていると感じていました。いつも寝ようとするとき、なぜ、今扇風機が回らないのかと思うと、その扇風機はすぐ回り始め、そして私もぐっすり寝てしまうのです。本を読んで、それは私の天目が開いているとわかりました。それまでずっと、みんなが私と同じように扇風機を持っていると思っていました。
 
  その後、兄嫁は『転法輪』を持ってきてくれました。私が『転法輪』を読むと、頭が「カチャ」という音がして、頭が何かでこじ開けられたような感じがしました。しかし、煉功するとき、兄嫁は菩薩のように足を組めますが、私がやってみると、足は平らにならず、脚は前に向き、3分も我慢できなかったのです。あまりに痛くて泣き出し、転んでしまいました。私は泣きながら、「法輪功は良いと思うが、私とは縁がないのかもしれない」と考えました。
 
 その日の夜、誰かが私の部屋に入り、私の回りを歩く気配を感じた直後、すぐに足の痛みが出ました。翌日、足にはまだ痛みがあり、明後日に自分の家に帰れるかどうか心配しました。兄嫁は「大丈夫です。師父があなたの業力を消してくださっているのです」と教えてくれました。
 
  ある日突然、「あなたはもう座禅は大丈夫です」という声が聞こえました。早速やってみたら、本当に座禅ができました。私は嬉しくて嬉しくてたまらなかったのです。痛くて涙が出た日から、座禅の練習もせずに、たったの5日で座禅ができました。私は喜んで兄嫁に電話して、座禅ができたと教えました。そして、私は「座禅もできたし、これから修煉を諦める理由はないのです。もし、全世界に誰一人修煉しなくなっても、私は絶対に修煉を続けます」と決心しました。
 
  1996年のある土曜日の夜7時過ぎ、私と子供(夫は出張)はテレビを見ていました。家のドアが開け放してあり、誰か家の前を通ったと気づきました。しばらくして、隣の家からものを投げる音が聞こえました。またしばらくして、隣の隣の家からもっと高い物音が聞こえました。怖い物音でした。そして、先ほど通った人が再び私の家の前を通って去っていきました。私は家から出て、どういうことかと聞きました。強盗が家に侵入したというのです。ドアが開いてる私の家だけが無事でした。私は家に戻り、師父の法像をみて、師父が私の家を守ってくださったとすぐに分かりました。その翌日、家の隅々には大小のキラキラする法輪と卍符がいっぱいありました。
 
  1997年12月、夫は湖南省に出張しました。同僚とホテルの同じ部屋に泊まりました。寝る前に同僚はかぎを確認し、服を2人のベッドの間の椅子に置きました。2人ともお酒を飲みすぎて、ぐっすり寝てしまいました。朝起きて、同僚は椅子に置いた服、3000元の現金、重要な証明書類がなくなったと気づきました。夫は上着がなくなりましたが、当日仕事が終わってホテルに帰ったとき、夫の上着は別の部屋で見つかったと関係者が持ってきてくれました。そのポケットには法輪功のバッチと10数元がそのまま入れてありました。
 
  同僚は、同じ部屋にいるのになぜ自分のものだけがなくなって戻らないのか、理解できなくて、夫に尋ねました。夫は法輪功のバッチを見せ、「法輪功の師父が私を見守ってくださっているのです」と教えました。
 
  夫が1996年7月に陜西省法門寺を訪れたとき、その寺で仏学を研究する学者が、夫がつけているバッチを見て、とても良いと褒めたそうです。
 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/8/2/爸爸竟真的坐了起来-244816.html)
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