四川省:法輪功修煉者が不当連行され家庭崩壊
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 【明慧日本2012年10月30日】四川省広安市隣水県に住む法輪功修煉者・梅侖先さんは、長期間にわたって尾行と監視を手配していた警察により自宅を発見され、今年10月11日に不当連行された後、鄰水県留置場へ送り込まれた。

 梅さんは1999年7.20以降、法輪功への弾圧が始まってから、当局から嫌がらせ・不当連行・不当拘禁・脅迫などの迫害を受け続けたため、それ以来13年間、家族と離れて生活する時間のほうが長かった。さらに一家の柱であった梅さんが拘禁されてから、80歳過ぎの両親と10歳に満たない子供は、火災で家が全焼して住む場所まで失い、一家は生活に困窮している。

 1999年8月20日、梅さんは北京の天安門広場で法輪功の真相を伝えようとしたが、途中で警察に捕まった。そして約2カ月間、拘禁された。同年11月1日、梅さんは再び上京する途中、列車の中で身柄を拘束された。そして「社会秩序転覆罪」などの罪を着せられ、懲役3年の不当判決を宣告され、同省資陽市の大堰労働教養所へ収容された。

 2002年9月頃、梅さんは大学で法輪功の真相を伝えていたが、真相を知らない学生に密告された。そのため、天星橋派出所で6日間拘禁された。

 2009年4月頃から、梅さんは隣水県610弁公室によって密かに監視されていた。その翌年、武勝県飛竜鎮洗脳班へ連行された。

 2011年9月15日、梅さんは国家安全保衛大隊の警官により不当連行された。10月19日まで拘禁されていたが、出所後、体は痩せこけて非常に衰弱していた。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/10/26/264476.html)
 
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