四川省:法輪功学習者の男性 迫害され死亡
【明慧日本2014年11月12日】四川省広安市の法輪功学習者・李克明さんは先月23日、迫害されたため死亡した。享年43歳。
李さんは1999年前に法輪功を学び始めた。2000年、李さんは上京して法輪功に関する陳情を行ったとの理由で、北京市の警官により不当に連行され、労働教養1年を宣告された。同市の団河労働教養所に拘禁された李さんは、残酷な迫害を受けた。一方、李さんの妻は家庭および社会の圧力に耐え切れず、李さんと離婚した。李さんは心身ともに大きなダメージを受けた。
南充市、広安市の警官は李さんが家に帰された後、李さんおよび家族に嫌がらせをし続けた。その結果、李さんは仕事を失い、放浪生活を余儀なくされた。李さんはアルバイトで生活を維持していた。一方、李さんの両親は頻繁に警官から嫌がらせを受けた。
8月、衰弱した李さんが貸家で見つかり、病院に搬送された。李さんは「肺結核を患っている」と診断された。最初、李さんの家族は中国共産党の法輪功に対する誹謗中傷宣伝を信じ、李さんの看病を断ったが、最後は李さんを家に迎えて病院で治療を受けさせた。しかし、李さんの体調は好転せず、全身が腫れて、首に大きなこぶができ、両足も腫れて変形した。半年後、李さんは無念な思いを晴らせないまま死亡した。