大法の中で成長した娘(二)
■ 印刷版
 

 【明慧日本2013年7月9日】中三の時、クラスメートはみんな娘が修煉者だということを知りました。娘は真相をクラスメートに伝え、多くの真相に関する文をクラスに持ち込んだので、皆それらを写し、暗記することができます。ある時、国語の授業で法輪功の話題に触れた途端、娘の涙が溢れてしまいました。担任は娘が泣いているのを見ると、信仰の自由は憲法が国民に与えた権利で、どの民も信仰の自由を持つと、すぐに話を変えました。娘は泣くのをやめ笑い出したので、担任も笑いました。

 高校へ上がって、体育が30点満点として中間テストの成績に加えられました。娘はクラスの中で一番年下で、背も小さかったのですが、彼女は幅跳びの成績で「優秀」を取ったため得点記録係の先生も信じられず、もう一度跳ばせましたが、結果は前回よりも遠かったのです。砲丸投げの時も、「優秀」の成績を取ったので、監督の先生が大声で「やり直し!」と言ったところ、結果は前回よりもさらに遠くへ投げました。800m走では、一位を取りました。先生もクラスメートたちもとても驚いていました。

 もう一つの30点満点のテストでは、娘が一番最初に問題を選びましたが、とても簡単な問題だったので、先生は他の人がすでにこの問題を引いたと言って、それを取り返しました。娘は笑って出て行きました。列に並びもう一度抽選に行ったところ、彼女の番になって抽選したらまた簡単な問題が出ました。先生はこの問題も他の人に引かれていると言い、再び取り返しました。娘は笑ってまた外へ出て列に並びました。三回目の時はある程度の難しさがある問題を引いたので、ようやく彼女に解かせました。答案用紙を提出する時、娘は「先生、ありがとうございました」と先生に言いました。家に帰って娘は私に「これは師父が私の心性を試しているのよ!」と教えました。

 高一の終わりにテストがあり、そのテストの成績に基づいて新たにクラス分けをするのでした。テストが終わり娘は「ママ、今回の作文のテーマは『○○で人生を塗り替える』だったの。私は『真、善、忍』で人生を塗り替えるって書いて、『九評』の初めと終わりの文章を入れたから、点数をつける先生は私の答案用紙を持ち出して、これは点数をあげるべきなのかと他の先生たちと検討するはずだから、そうすれば点数をつける先生みんなが私の作文を見るでしょ? 『真善忍』は宇宙の特性であり、佛法であると、きっと彼らは内心からそう認めて、きっと師父を敬服するでしょう。こんな残酷な迫害なのに、大法弟子は依然として大法を実証し、真善忍を実証し、そしてそれがすべてを正す根本だからよ。点数をそんなに重視するのではなく、彼らに大法弟子は狂暴な勢力を恐れず真理を堅持するだけの勇気がある人たちだと見てもらえば、彼らは大法を認めて、救われるでしょ?」と言いました。

 娘の話を聞いて、私は感無量でした。師父は説かれました。「皆さんが今行なっているすべては、すでに大法のため、大法修煉者のために最も最も偉大にして永遠なる威徳を築きあげました。歴史がこの一ページを通過すれば、残った世人は皆さんの偉大さを見ることができ、未来の神はこの偉大なる歴史の時期を永遠に覚えていることでしょう」[1]

 娘が高校に上がってから、すぐさまクラスメートたちに真相を教えました。政治の授業で大法を謗る内容があり、担当の先生がここのところを教える時、生徒たちはみんな嫌がり、先生に教えさせませんでした。用意された宿題の中にも大法を謗るものがあったので、娘は『轉法輪』が何を語ってるのか、中国共産党はどのように大法を謗り陥れたのかを書いて先生に提出しました。その後の政治の授業の時には、先生は生徒たちに自分たちで見るように言い、法輪功のことにはもう言及しませんでした。

 2007年に娘は高校受験に参加しました。彼女は数学が苦手だったので、先生は娘に「補習を付けてあげましょう、この科目で受験の成績に影響を及ぼすのは良くないですよ」と言いましたが、娘は「先生、心配しないでください。全ては自然の流れに任せましょう」と言い、テストを受ける直前に娘は手当たり次第に復習用資料を一冊取り、ランダムにページをめくり、例題を一問見て、「法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい」と唱えながら受験会場へ入っていきました。テスト用紙をもらって、さっき見た例題とテストの中の一問が全く同じであったと驚喜の発見をしました。数学の成績が来て、127点でした。娘は「師父、ありがとうございます。師父の助けがなかったらこんなことは絶対に不可能でした」と嬉しそうに言いました。最終的に娘はクラス一位の成績で大学に受かりました。

 大学の4年間では、勉強の成績が非常に優秀だったため、娘は毎年奨学金を獲得しました。先生と学生たちは皆彼女が修煉者だと知っており、彼女の人柄を賛美していました。生徒たちは「君が何を得ても私たちは嫉妬しないし、ただ羨ましがるだけだ。君は何も求めないし、何でも譲るけど、でも結局は君のものなんだね」と言っていました。

 大法の中で成長してきた娘は、今では淑やかで、美しく上品であり、誠実且つ善良です。親戚を大切に、他人を大切に、全てのものを大切にしています。風雪の中で満開の寒梅のように、乱世の中でそびえ立つ清蓮のようです。私は彼女に誇りと誉れを感じます。これら全ては師尊の偉大なる佛法によるものであり、大法と師父のおかげでここまで来れたのです。

 現在私は邪悪の迫害により流離の身で落ち着く所がないため、娘とは会えないのですが、大法の中で成長してきた娘が、私と同じく堅固に動揺せずずっとこの道を歩んでいき、千万たる大法弟子と一緒に、幾億たる善良な人々と一緒に法がこの世を正す日を迎えられることを信じています。

 全世界の法のために来た全ての人々にお願いします、この万古の機縁を大切にしましょう! あなたたちが邪悪な嘘から抜け出し、大法の素晴らしさをはっきりと認識できるよう望みます。自分のために光り輝く未来を選択してください!

 (完)

 注:
 [1] 李洪志師父著作:『精進要旨二・理性』

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/6/9/在大法中成长的女儿-272824.html)
 
関連文章