【明慧日本2014年9月21日】私は1997年に会社の工事で他の地区へ行きました。毎日仕事が終わると、寮に帰って本を読んで過ごしました。同じ寮のあるお姉さんは毎日1冊の本を読むのですが、毎回きれいに手を洗ってから本を持ってまじめに読みました。ある日、私は「そんなに真面目に読んでいるのは、どんな本ですか?」と聞くと、「この本には、人が良い事をしたら白い物質である徳を得ることができ、悪い事をしたら黒い物質の業力を得ると教えています(原文通りではない)」と教えてくれました。聞いた後に、私はなるほど、その通りだと思いました。私は「私に貸してくれませんか? 読んでみたいです」と言うと、彼女は「いいですよ。でもあなたは必ずこの本を大事にして、手を洗ってから読んでくださいね」と言い、私は「分かりました」と答えました。私はその『轉法輪』という本を読んだ後に、本の中で書かれていることはとても理に適っていると感じましたが、深い所までは分かりませんでした。
間もなく、工事が終わりました。『轉法輪』という本を借りて、家に帰って読み終えると、1枚の窓が開いたように感じ、心がとても広く、明るくなりました。必ず修煉しようと決心して、それから私の家の近くの煉功場を見つけました。動功を始めて3日目に、静功をまだ始めていない時、師父は私の体を浄化してくださいました。私は吐いたり下痢をしたりして、頭が痛く、熱が出て、とても辛かったのですが、心の中でこれは師父が業を消してくださっており、病気ではないという一念がありましたので、ずっと我慢しました。2日経って、体はとても軽くなり、修煉をしていく自信が湧いて来ました。
1年ぐらい修煉したとき、中国共産党の法輪功修煉者に対する迫害が始まりました。この1年の中で大法に対する理解がまだ深くないため、私は名、利を重視して、大法を第一にせず、迫害が始まったら私は修煉しなくなりました。ただ大法はこんなに良いものなのに、どうして修煉してはいけないのか、こんなに良い本を共産党に持って行かれないようにと、家で最も見つけられない場所に隠しました。
2003年10月23日、夫が仕事で出国しました。26日の夜、突然私の腰が痛くて我慢出来なくなり、多くの常人の方法でやっても好転せず、病院へ行って検査をすると、医者は私の腎臓に問題があると言いました。尿検査は正常で、超音波検査をしても問題が見つからず、最後に血液検査をしたあと、「あなたの赤血球、白血球、血小板は正常な人にくらべて問題がある」と説明しましたが、私の身辺に身内のような親しい人がいなかったので、医者は何の病気かを明確に教えてくれず、曖昧に白血病のようだと言いました。それからまたいくつかの病院へ行きましたが、すべて似たような答えでした。私は化学検査の結果表を持って病院を出て、これは不治の病だと考え、夫は家にいないし、自分でまた子供の面倒も見て、身辺に他の身内はおらず、こんなに大きな事について相談する人もいないと、苦痛や絶望がこもごも交じり、顔色は蝋のように黄色くなって、心身はやつれました。
私の家の上の階に、迫害される前に私と一緒に修煉していたお姉さんがいましたが、迫害が起きてから彼女も私と同じように修煉しなくなっていました。私は彼女に「私は今からもう病院へ行かないで、死ぬべきなら死に、生きられるようなら生きて、改めて法輪功を修煉します」と言いました。この一念が出たとたんすべての症状が無くなり、非常に不思議でした。! その時、感謝と後悔と、涙が溢れました。師父の慈悲なる済度に私は言葉で感謝することができません。私は心の中で「社会でどんなことが起こっても、またどれほどの困難に遭っても私の修煉の自信は揺るがない」とひそかに決心しました。
以前患っていた神経痛、遺伝性の気管支炎、歯痛に数年悩んでいましたが、改めて修煉したら症状はすべてなくなりました。