【明慧日本2017年10月22日】北京市朝陽区の法輪功学習者・張芳さん、陳鳳章さん夫妻は、今月15日午前、順義后沙峪(じゅんぎこうさよく)エリアで法輪功の資料を配布した時、地元派出所の警官に身柄を拘束された。現在、順義区馬坡泥河村留置場に拘禁されている。
現在、予審は取り消されたが、后沙峪派出所の警官がいまだに担当しているという。
張さん夫妻(60代)は朝陽区の学習者である。かつては多種の病気を患っていたが、法輪功を学んでから心身共に健康を取り戻し、幸せな家族になった。
しかし、1999年7.20以降、張さん一家は長年にわたって迫害を受け、子供も怯えながら成長してきた。
張さんは2001年、2002年と2回、洗脳班に連行され、さまざまな拷問を受け、薬物を投与された。2002年に懲役3年の不当判決を宣告され、2008年に再び身柄を拘束された。その後、湖北省女子労働教養所で迫害された。
2001年、張さんが放浪生活を送っていた期間、朝陽区太陽宮派出所の警官は「息子が病気になった」と言って張さんを騙した。張さんは王四営朝陽区洗脳班の中のホテルまで連行された。
2日目から張さんは睡眠を剥奪され、法輪功を誹謗中傷するビデオを見させられ、修煉を放棄する旨の書類 と保証書 「三書」 を書くことを強いられた。16人体制で張さんを監視し、張さんの姉妹まで北京に呼び付け、親戚にもプレッシャーをかけて、法輪功をやめさせるように説教した。
張さんは、関係者がご飯の中に薬物を混入させることを相談しているのが聞こえた。その後、張さんは吐き始めた。朝陽610弁公室の警官は張さんの頭にバケツをかぶせ、「転向しないなら、殺害する。死んでも、心臓病で死んだと言えばすむ」と脅迫した。さらに、医者を呼んで、張さんの口にたくさんの不明薬物を無理やり入れた。張さんはすぐに舌先まで麻痺し、まったく動けなくなった。
2002年4月19日、張さんは再び連行され、朝陽区の別の洗脳班・藍島職員訓練センターに拘禁された。張さんは15日間拘留され、その後、懲役3年の不当判決を宣告された。
2008年、張さんは再び連行され、湖北省女子労働教養所に拘禁された。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)