王愛華さん、趙熙茹さんは黒竜江省女子刑務所で迫害
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 【明慧日本2019年4月14日】黒竜江省チチハル市の法輪功学習者・王愛華さんは、2017年3月に身柄を拘束され、その後、鉄鋒区裁判所に不当にも懲役3年の実刑判決を言い渡された。2018年11月27日、ハルビン市にある黒竜江省女子刑務所に拘禁された。

 当日の夜、王さんは睡眠を剥奪(はくだつ)され、一晩中、動かずに座る姿勢を強制された。翌日も続き、毎日23時まで寝ることを許されなかった。

 2018年12月2日夜8時頃、王さんは受刑者に針で刺されたことを警官に話したが、すべて無視された。

 2018年12月5日夜8時15分監視役の受刑者はずっと王さんを罵り続け、両足で王さんの膝を押さえ、本を凶器にして暴力を振るったため、王さんは本の中に挟まれた物で手を突き刺して、手を怪我した。

 2018年12月21日午前10時過ぎ、受刑者の張雪塋はまた王さんを苦しめ始めた。王さんは「あなたは私を管理する資格がない」と言うと、張雪塋は「俺はどうしてもお前を管理する、何か文句があるか」と言い、王さんに対して乱暴を働いた。その時、受刑者の孫偉もやって来て、王さんを打ち倒した。受刑者のリーダー曹鳳萍はこの状況を見て、すぐ扉をロックした。その後、受刑者の白氷も加わって「手に負えなくなったのか、どうやってやっつけるか見せてやろう」と叫びながら、王さんを殴打し続け、監視カメラが撮れない場所で冷たい水を掛けた。

 ある日、受刑者の1人が洗濯途中の毛布の入ったバケツを持って来て、繰り返し繰り返し、毛布の汚れた絞り汁を王さんの身体にぶっかけた。

中共酷刑示意图:浇凉水
拷問のイメージ図:真冬に冷水を頭からぶっかける

 王さんは虐待されたにもかかわらず、転向せずに自分の信念を貫いた。

 ハルビン市の学習者・趙熙茹さんは2017年1月18日に身柄を拘束され、松北区裁判所に不当にも懲役7年の実刑判決を言い渡された。

 趙さんは6月29日の夜の8時から11時35分まで、受刑者に殴られ続けて右腕に大きなアザができ、右の肋骨はへこみ、激痛が走った。また3日間ずっと血便が止まらず、殴打され続けたために右耳は聞こえなくなった。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/3/29/384475.html)
 
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