文/黒竜江省の大法弟子
【明慧日本2019年1月6日】私は師父に対する限りない感謝の気持ちを抱きながら、自らの辛い体験を書き、そして、「邪悪が汚い手段で大法修煉者を騙し、脅迫し、誘惑して『転向』させる本当の目的は、修煉者と世の人々を破滅させるためである」、このことをもっと多くの大法弟子と世間の人々に知らせたいと思います。一方、師父は慈悲深く、迫害の中でしっかり行っていない修煉者に対し、不足を補い、汚れを浄化し、しっかりと修煉の道を歩んで行く機会を何度も与えてくださったこともお話しします。
本心に反して妥協し、「転向」した恐ろしい結果、師父は再び私を地獄から救い上げてくださいました。
2004年、私は不当な判決を言い渡され、黒龍江省女子刑務所に拘束され、非人道的な迫害を受けました。迫害に耐えられなかった私は自分の本心に反して、法輪功の修煉を放棄する三書(保証書・決裂書・批判書)の類いの「転向四書」に署名し、邪悪の要求通りに法輪功を誹謗中傷する試験の答案用紙に書き込みました。刑務官に説教され、月に一度思想報告を書き、減刑のために新しく「転向四書」を書き写し、皆の前で批判する原稿を1回読んだことがありました。多くの場面で、私はなんとか誤魔化して、法輪功のことは書かず、話さないようにしてきました。
本心に反して「転向」した私は、刃物で胸をえぐられ、毎日「生ける屍」のようで、夜になると、よく幽霊の夢を見て怖くてたまりませんでした。
2006年に家に帰った後、私は『轉法輪』を一通り暗唱しました。2007年から、出かけて直接人々に真相を伝え、三退を勧め始めました。当時、私の身体は毎日、中から外まで燃えるように熱く、冬になっても熱くてたまりませんでした。ある日、夢の中で自分の背中が真っ赤な鉄板で焼かれていると感じ、そして、その激しい痛みは1秒も耐えられないものでした。私はしきりに師父に助けを求めました。その瞬間、激しい痛みは耐えられるくらいに軽減しました。師父は私を助けてくださり、そして、私の代わりにその苦しみを引き受けてくださったのです。
翌日、私はもっと精進して、もっと法を学び、もっと真相を伝え、もっと人を救うようにしなければならないと思いました。しばらくしてから、また夢の中で、火で炙られるような痛みは耳だけに集中し、痛みはかなり軽減したように感じました。また、風邪をひき、熱が出て、両足が鉛のように重くなりました。しかし、出かけて真相を伝えると、身体は直ちに軽くなり、全ての辛さは消えてなくなりました。しかし、家に帰ると、また熱が出て、鼻水が流れ、体調が悪くなりました。この状態を1週間繰り返して、やがて症状は完全に消えてなくなりました。師父は再び私を地獄から救い上げてくださいました。
師父の慈悲なる按排の下、現在まで私はすでに数千人の人に真相を伝え、三退を選択させました。
多くの同修は本心に反して「転向」して、帰って来てからも自分が犯した過ちの重大性を本当に認識せず、心の底から過ちを償おうとしなかったため、再び連行されるという結果を招きました。当時、刑務所で一緒に「転向」した数人の同修も、11月9日にまた連行されました。
私と同じ苦い経験を持っている同修に、くれぐれも心を静め、法を多く学び、発正念を多くし、自らの不足を真剣に探し、師父が私たちに与えてくださった修煉の機縁を大切にし、三つのことをしっかり行い、自らの先史の大きな誓いを果たすよう、心から願っています!