大連市の賈秀春さん 遼寧省女子刑務所に拘禁
【明慧日本2018年10月24日】(遼寧省=明慧記者)2018年6月、大連市外資系企業通訳者の賈秀春さん(女性)は法輪功を修煉していて、法輪功の書籍の『轉法輪』を持っているというだけの理由で、懲役2年の実刑判決を宣告された。そして近日中に、遼寧省女子刑務所に移送されるという。
賈秀春さんは河北滄州在住の人で、大連市外資系企業で通訳をしていた。2016年10月、敦化に出張する途中で不当に連行された。そして2018年4月20日、大連市経済技術開発区警察支署、開発区検察庁、開発区裁判所に陥られ、賈秀春さんは不当に開廷された。
法廷上で、賈秀春さんと弁護士の各々が、事実に基づき起訴された罪名を否定した。弁護士が最後の陳述で賈秀春さんの無罪を主張し、無罪で解放することを要求した。
賈秀春さんも最後の陳述で「『轉法輪』は道徳を向上させ、良い人になるよう指導する本なので、ここに座っている皆さんに『轉法輪』をぜひ一度読んでもらいたいのです。また、ここに座っている皆さんに、正義と良知に基づいて正しい意見を出してもらいたいです」と述べた。
6月、賈秀春さんは不当に懲役2年の実刑判決を宣告され、近いうちに遼寧省女子刑務所に移送されるという。
情報筋によれば、遼寧省女子刑務所は相変わらず酷く「転向」を強要しているという。刑務所に入った新しい法輪功学習者が「改造」刑務区(第12刑務区)に拘禁されて洗脳され、硬軟両用の手段で法輪功の信仰の放棄を強制されているという。放棄しなかったなら、家族との面会が一切許されず、全ての面会の権利が奪われるという。