迫害で歩行困難な張玉堂さんを刑務所に移送
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 【明慧日本2018年10月8日】黒龍江省泰来刑務所は以前から、黒龍江省610弁公室と刑務所管理局の警官らを使って、法輪功学習者を暴力的に転向させ、残酷な迫害を実施する主だった刑務所としてみなされている。そのため、省内のほかの刑務所に拘禁されている意志の固い、なかなか転向しない法輪功学習者は、よく泰来刑務所に移送され、ここ泰来刑務所で長期的に転向するまで残忍な拷問を受け、迫害された。

张玉堂
張玉堂さん

 情報筋によると最近、泰来刑務所は敷地の周りの塀を高くするなどのグレードアップ工事を行っているため、拘禁されていた法輪功学習者たちと他の受刑者らをチチハル刑務所に移送したという。その中で、密山市の法輪功学習者・張玉堂さんは、泰来刑務所の迫害により歩行困難な状況下で、チチハル刑務所に移送された。

 2014年4月3日の夜、張さんは牡丹江市公安局と密山市公安局の7、8人の警官らにより、不当に連行された。2015年7月、牡丹江市の愛民区裁判所に懲役5年6カ月の実刑判決を宣告され、2015年8月に牡丹江刑務所の合同訓練隊に拘禁された。

 2015年11月8日、張玉堂さん、張玉良さん、関日安さんの3人は、牡丹江刑務所から泰来刑務所の合同訓練監獄区まで連行された。黒龍江省610弁公室の警官らは、泰来刑務所に法輪功学習者を転向させるために、張玉堂さん、張玉良さん、関日安さんの3人を主だった対象者として迫害を加えるように指示した。そのため、張さん達は数日間、連続して睡眠を剥奪され、罵られたり殴られたりした。真冬に服をすべて脱がされて毎日コンクリートの地面に座らされ、窓を全開にして寒風にさらし凍えさせたりした。さらに、寝るときも布団などは一切与えなかった。

 玉堂さんは、迫害により手足が痺れ、頭痛がし、眩暈(めまい)や嘔吐(おうと)などの症状が現れて歩けなくなった。現在、チチハル刑務所に拘禁されているが、張さんの体の状況が心配される。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/9/24/374755.html)
 
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