9年の冤罪を受けた劉家玲さんに 再び懲役5年半
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 【明慧日本2018年11月1日】天津静海県の法輪功学習者・劉家玲さん(46歳女性)は2017年7月に行方不明になり、その後、静海留置場に拘禁されていたことが分かった。先日、劉さんは中国共産党当局に懲役5年6カ月の実刑判決を宣告され、天津女子刑務所に収監されたことが分かった。

 劉さんは2回も不当に労働教養を強いられ、2007年5月に懲役9年の実刑判決を宣告され、天津女子刑務所に拘禁されて、長期にわたり迫害された。

 劉さんは静海県都市環境関連部署の元幹部だった。2001年と2005年に2回にわたって天津大港区板橋労働教養所に拘禁された。そこで5年間奴隷のような労働を強要され、睡眠を剥奪されるなどの迫害を受けた。その頃、共産党当局に離婚を強要された夫は、劉さんと離婚した。

 2007年3月、労働教養所から解放された劉さんは帰る家がなく、やむを得ず兄の家に宿泊するようになった。しかし、当局の工作員らが常に兄の家に行って嫌がらせをした。そのため、兄一家が耐えられず、それを見かねた劉さんは通勤を始めた。しかし、給料は月400元ぐらいの最低生活費しかもらえず、しかも、勤務中も毎日2人から監視されていた。

 2007年8月25日、劉さんはまた不当に連行された。警官が劉さんを逮捕する際、わざと劉さんの服を破り、劉さんの胸を露出させたままパトカーに引き摺り込んだ。現場で目撃していた人々は皆ショックを受けた。

 劉さんは連行された後、家宅捜索を受け、パソコンなどの貴重品や現金3万元などを押収された。劉さんは静海留置所で9カ月間拘禁された。2008年、懲役9年の実刑判決を宣告され、天津女子刑務所に移送された。2011年10月、刑務所側は学習者の転向率を向上させるために、劉さんを主な対象人物として迫害を一層激化させた。

 劉さんは懲役5年6カ月の実刑判決を宣告された。また、天津の学習者・濯国興さんも懲役3年6カ月の実刑判決を宣告された。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/10/21/376041.html)
 
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