顧幇練さんは江蘇省洪澤湖刑務所で酷く迫害
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 【明慧日本2018年10月26日】(江蘇省=明慧記者)2017年10月、江蘇省泗洪県(しこうけん)の法輪功学習者・顧幇練さん(35歳男性)が、睢寧県(すいねいけん)裁判所、検察庁に不当に懲役4年の実刑判決を宣告された。2018年江蘇省洪澤湖(こうたくこ)刑務所に移送され、ひどく迫害されている。そのため顧さんの家庭は経済危機に直面し、妻が1人で3人の幼い子供の面倒を見ている。

 顧さんの本籍は四川省で、泗洪県の田舎に住み、結婚して3人の幼い子供がいる。

 2017年の年明けごろ、顧さんが他人に衛生受信器を設置してあげたという理由で、2017年3月1日、睢寧県公安局国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の部門長・趙偉、王林派出所の所長・李磊、教導員・劉宇と泗洪県梅花鎮派出所の警察らに連行され、不当にもホテルに15日間拘束された。この間に、顧さんは警官らに拷問されたり、トラの椅子に座らされたり、トレイが禁止されたり、睡眠も剥奪されたため、耳鳴りや聴力障害、頭痛、耳流血、腰痛などの症状が現れた。その後、睢寧県拘置所に移送された。

 顧さんが拘束された間、酷い拷問を受け、大怪我をしたため睢寧県人民病院に移送され、やっと救急治療を受けた。

 2017年10月30日、顧さんが睢寧県裁判所と検察庁に、懲役4年の実刑判決を宣告された。情報によれば、2018年に洪澤湖刑務所へ移送されたという。

 また、常に警官らを引き連れて、睢寧県公安局国内安全保衛部門の部門長・趙偉は、法輪功学習者を尾行しているという。

 ある日、法輪功学習者・董玉華さん(65歳女性)が電動三輪車に乗って買い物に行き、路肩に止めていた三輪車を趙偉と警官の劉宇により、走行ができなくなるほど叩き壊された

 その後、警官らに自宅の塀を乗り越えられ、強引に家に押し入られた。そして、何回も家宅捜索を受け、4000元の現金まで押収された。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/10/22/376092.html)
 
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