【明慧日本2019年3月10日】黒竜江省ハルビン市双城区の法輪功学習者・趙興有さん(79)は、自宅の庭の塀に「法輪大法は素晴らしい」の標語を書いただけで、今年1月上旬に趙さんは懲役3年6カ月、妻の史桂芝さん(77)は懲役4年の判決を言い渡された。
2017年、双城市の不動産管理部署のある職員が、趙さん老夫婦の所在の農村に行って、村民の住宅周辺の写真を撮っていたところ、趙さん夫婦の家の庭の塀に「法輪大法は素晴らしい」の標語を見つけ、その職員は邪念(じゃねん・悪意やたくらみを秘めた、よこしまな考え)が生じ、標語の写真を撮って同区の公安局や610弁公室に送信して通報した。
公安局と610弁公室の人員は現地の派出所に指示し、2017年11月11日に趙さん夫婦を連行させた。健康診断で妻の史さんは身体に不調があり解放されたが、趙さんは留置場に6日間拘禁された後、解放された。家に帰された2人はずっと監視され、塀に標語を書くことや煉功場所に行くこと、他の学習者と接触することも禁止された。
一方、公安局は趙さん老夫婦2人を裁判所に提訴した。2018年9月10日、裁判所は逮捕状を出し、趙さん夫婦を再度不当に連行した。史さんはまた健康診断で不合格のため解放されたが、2019年1月1日に再び連行された。今年1月上旬、趙さんは懲役3年6カ月、史さんは懲役4年の判決を言い渡された。趙さんはハルビン呼蘭刑務所に、史さんは黒竜江省女子刑務所に収監された。
間もなく80代になる趙さん夫婦は法輪功を修煉して、「真・善・忍」に従ってより良い人を目指してきたため、20年以上も薬を飲んだことがなく、注射も受けたことがなかった。法輪功を修煉をして、史さんは40年にわたる頭痛が治り、身体から病気が消えた。
幸せを実感した2人は、法輪大法の素晴らしさをもっと多くの人に紹介したいと考えて、自宅の塀に「法輪大法は素晴らしい」の標語を書いただけで、誰にも迷惑をかけていないのに高齢者の2人は刑務所に収監された。中国共産党のあまりにも無茶で理不尽なこのやり方は、住民達にも理解できず、多くの神々もきっと許されないであろう!!