ハルビン市双城区の陳立華さんらに 不当判決
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 【明慧日本2018年10月3日】法輪功学習者は2017年1月、ハルビン市平房区の木の上に「法輪大法は素晴らしい」と書かれた横断幕を掲げた。北京から視察に来た中国共産党の官員に見つかり、徹底的に調査するよう命令が出された。黒竜江省公安庁は平房支局、平房区の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)にプレッシャーをかけ、期間内に横断幕を掲げた者を捕まえるよう指示した。

 平房区国内安全保衛部門、平新鎮派出所の警官らは監視カメラに映っていた人物が、ハルビン市双城区周家鎮東安村の学習者だと分かった。そのため、東安村の学習者の韓忠一さん、侯暁蘭さん、陳立華さん、顧国芹さん、車文水さんら5人が、身柄を拘束された。その中の、韓さんは懲役2年の不当な実刑判決を宣告され、呼蘭刑務所に拘禁されている。劉景華さんは迫害から逃れるために、やむなく放浪生活を余儀なくされた。

 2018年8月中旬、ハルビン市道里区裁判所は東安村の学習者・陳立華さん、侯暁蘭さん、顧国芹さんに対して、開廷した。3人はそれぞれ懲役1年6カ月、懲役2年、懲役1年の不当な実刑判決を宣告された。

 陳さんはいまだに呼蘭刑務所に拘禁されている。顧さんは1年間拘禁された後、現在、家に帰された。

 一方、警官らは放浪生活中の劉さんを今も探し続け、数日前にも劉さんの家を捜索したという。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/9/11/373670.html)
 
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