依蘭県、ジャムス市の学習者13人に実刑判決
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 【明慧日本2019年3月14日】黒竜江省ハルビン市依蘭県公安局は2017年8月31日午後、依蘭県、ジャムス市に在住の法輪功学習者の身柄を拘束した。10月13日、合計29人が連行され、そのうちの13人は長期にわたって拘禁され、2018年7月24日に依蘭県裁判所で開廷された。弁護士数人は学習者に法的に根拠あるしっかりとした弁護をした。

 2019年2月28日、依蘭県裁判所は下記の学習者に対して開廷し、不当な実刑判決をそれぞれに言い渡した。

 宋玉芝さん(65歳女性)は、懲役10年の実刑判決を下され、罰金6万5000元(およそ13万円)を科された。

 施鳳香さん(54歳女性)は、懲役9年の実刑判決を下され、罰金6万元(およそ12万円)を科された。

 施鳳蘭さん(59歳女性)は、懲役8年の実刑判決を下され、罰金5万5000元(およそ11万円)を科された。

 王雲傑さん(56歳男性)は、懲役7年の実刑判決を下され、罰金5万元(およそ10万円を)を科された。

 周 研さん(46歳女性)は、懲役6年の実刑判決を下され、罰金4万元(およそ8万円)を科された。

 鄧術梅さん(63歳女性)は、懲役6年の実刑判決を下され、罰金4万元(およそ8万円)を科された。

 宋孔華さん(58歳男性)は、懲役5年の実刑判決を下され、罰金3万元(およそ6万円)   を科された。

 武桂芹さん(53歳女性)は、懲役5年の実刑判決を下され、罰金3万元(およそ6万円を)科された。

 卜宝玲さん(70歳女性)は、懲役5年の実刑判決を下され、罰金3万元(およそ6万円)を科された。

 夏桂華さん(57歳女性)は、懲役4年の実刑判決を下され、罰金2万元(およそ4万円)を科された。

 唐立飛さん(48歳男性)は、懲役3年6カ月の実刑判決を下され、罰金1万5000元(およそ3万円)を科された。

 姚懐英さん(45歳女性)は、懲役3年6カ月の実刑判決を下され、罰金1万5000元(およそ3万円)を科された。 

 康艶玲さん(65歳女性)は、懲役3年6カ月の実刑判決を下され、罰金1万5000元(およそ3万円)を科された。

 ボウ秀賢さん(65歳女性)は、ひどい持病があるため、出廷できなかった

 薛宏亮さん(39歳男性)は、学習者ではないのにも関わらず、懲役3年の実刑判決を下され、罰金1万元(およそ2万円)を科された。

 2017年8月31日に連行された学習者の29人は、女性はハルビン市留置場、男性は依蘭留置場に拘禁された。同年10月9日、依蘭県の公安局はジャムス市に行き、宋さんを連行し、ハルビン市第二留置場に拘禁した。11日、同県の警官3人は宋さんの自宅に侵入し、宋さんの携帯電話1台、カレンダー3冊、飾りなどの私物品を押収した。

 ジャムス市の施鳳蘭さんは自宅で依蘭県と樺川県の公安局の人員に連行された。その後、迫害されて重体に陥り、家に帰された。2018年7月18日、健康診断の結果が不合格のため、留置場に受け入れを拒否された。しかし、施さんは公安病院に拘禁された。

 2018年7月24日の裁判当日、学習者たちは手かせ、足かせを掛けられて入廷した。弁護士は手かせ、足かせを抗議したが、裁判官に無視された。

 朝7時過ぎ、家族も相次いで法廷に入った。裁判は当日の夜7時に終わり、裁判官は判決は10日から15日後に出ると言った。

 ボウさんは迫害されて重体に陥り、一時出所できたが、裁判の当日、裁判所の関係者と警官はボウさんを法廷に連行しようとしたが、ボウさんの病状が悪化したため諦めた。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/3/9/383650.html)
 
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