吉林農安県の王明輝さん 懲役7年を宣告される
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 【明慧日本2019年1月14日】吉林省農安県の法輪功学習者・王明輝さんは、懲役7年の実刑判決を言い渡された後、2018年12月20日に吉林省女子刑務所に拘禁された。裁判所は裁判から判決までの一連の出来事を家族に一切知らせなかったため、家族は判決文を受け取っておらず、未だに王さんにまだ面会していないという。

 王さんは2008年から法輪功を学んで以来、元気になって、夫に負けないぐらい農作業をこなせるようになり、短気だった性格も改善し、優しくなった。

 王さんの娘は次のように話した。「法輪功に出会う前には母の体は極めて弱く、よくオンドルの上に横になっていました。いつも父に支えられながら起きて、それからご飯の支度をして農作業に出ます。田舎の繁忙期になると、母は苦痛を我慢しながら必死に働いていました。年配者の世話をしなければならないため頑張るが、そうでなければ、死んでも構わないと母は言ったことがあります」

 2008年、知人を通して法輪功を学ぶようになった王さんは、天地がひっくり返ったかのように変わり、心身とも健康になり、家族の皆も恩恵を受けた。

 しかし、王さん家族の睦まじい生活は警官らによって破られた。2017年10月10日夕方6時、農安県国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)と哈拉海派出所の警官らは王さんの家に押し入って、王さんを強制連行した。翌日の10月11日午前3時、王さんは長春市葦子溝留置所に連行され、15日間拘束された。

 2017年10月25日午後、王さんは長春市第四留置場に移送され、家族との面会を一切禁止された。1年後、懲役7年の実刑判決を言い渡され、2018年12月20日に吉林省女子刑務所に拘禁された。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/1/1/379860.html)
 
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