法輪功で歩けるようになった耿秀琴さん 刑事拘禁に
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 【明慧日本2019年1月6日】黒竜江省ハルビン市阿城区玉泉鎮の耿秀琴さん(55歳女性)は、採石場の職員である。若い頃、勤務中に足を怪我し手足の付け根から対麻痺(ついまひ・両下肢のみの運動麻痺がある状態のこと)になってしまい、寝たきり生活を送っていた。家計が苦しいため治療ができず、気功を試してみることにした。しかし、いろんな気功をやっても全然効果はなかった。

 2010年前後、法輪功を学んでいる知人が耿さんに法輪功を勧めた。耿さんは法輪功を学んでしばらくすると、杖をついて歩けるようになった。法輪功の素晴らしさを感じた耿さんはいつも人々に法輪功の良さを伝え、メデイアが撒き散らした法輪功への誹謗中傷を否定し、素晴らしさを伝えたかった。

 2018年12月7日、耿さんが新年のカレンダーを配布している時、中国共産党による法輪功への誹謗中傷を信じる人に通報され、鎮公安支局の警官ら3人により身柄を拘束された。警官はその後、耿さん宅を家宅捜索し、家財を押収した。そして、耿さんを市第二留置場に送り、拘禁した。

 12月22日、鎮公安支局の人員は、耿さんの夫に耿さんがすでに刑事拘禁になったことや、衣服を送るようにと連絡してきた。

 現在、区公安局の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)は、耿さんにさらなる迫害を加えようとして、捏造した資料を検察庁に提出することを企てているという。

  (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/12/25/378874.html)
 
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