【明慧日本2018年12月30日】河北省滄州市の法輪功学習者・陳淑敏さん(50代)は2018年12月4日、縁日で法輪功迫害の無実を伝えていた時、運河公安支局国家安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の警官らに身柄を拘束され、市留置場に拘禁された。12月15日、家族は陳さんの案件が検察庁に提出されたことを知った。
陳さんは元銀行の職員であった。法輪功を学んで心身ともに受益している中で、人々が中国共産党による法輪功迫害への宣伝に騙されていることがわかった。
当日の午前、陳さんは縁日で人々に法輪功の無実を伝えていた時、私服警官がカメラを持って眼の前に現れた。運河支局国家安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の警官に身柄を拘束され、滄州留置場に拘禁された。
11時ごろ、警官らは陳さんが持っていた鍵を探し出して取り上げ、陳さん宅の家財を不当に押収した。
12月15日、家族は弁護士を雇い、弁護士が留置場で陳さんに面会して、初めてこの案件が検察庁にすでに提出されたことがわかった。
運河国家安全保衛部門の警官らは頻繁に陳さんを取り調べ、証拠を固めるために偽造してまで資料を集めようとした。
陳さんは留置場で無実を主張した。また、囚人服を着ないという理由で、警官らに唆(そそのか)された囚人らに殴られた。法輪功の教えに従う陳さんはしだいに皆に尊敬された。しかし、法輪功を学んでいるという理由だけで、数回にわたり市運河公安支局に身柄を拘束された。
2007年10月11日、市運河公安支局の警官らは何の理由もなく、陳さんを不当に連行し、家財を押収した上、市留置場に拘禁した。
2009年8月、陳さん達学習者は農村で法輪功の無実を伝えていた時、中国共産党による法輪功への誹謗中傷を信じる人に通報され、留置場に連行され、拘禁された。
2013年2月23日、陳さんは代園村で法輪功の真相を伝えていた時、通報され、市運河公安支局の人員に連行された。区公安支局国家安全保衛部門の警官らは陳さんに対してボディーチェックを行い、およそ10万円のお金をゆすりとってから家に帰らせた。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)