甘粛金昌市の78歳の石勝荷さんに不当に3年の判決
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 【明慧日本2018年11月26日】甘粛省金昌市の法輪功学習者の石勝荷さん(78歳女性)は2017年2月4日、甘粛省金昌市金建里10番区の野菜市場で生活用品を購入して、法輪功の真相が書かれた真相紙幣で支払った際に、金川会社竜首支局の警官・代宝吉に尾行され、連行され、そして、不当に家宅捜索を受けた。

 そして、2018年2月11日、石さんは永昌県検察庁に起訴されたが、その後、釈放された。

 石さんは夫を亡くし、現在一人暮らしをしている。金昌市から約70キロも離れている永昌県裁判所や検察庁の人員らは、何度も石さんの自宅にやって来ては、嫌がらせや妨害をして石さんを困らせた

 2018年8月の初め、裁判所、検察庁の人員らはまた石さんの自宅にやって来て「開廷するから、永昌裁判所に来るように」と言った。石さんは「私は何も悪い事をしていないから、どこにも行かない」と答えた。

 2018年8月のある日の朝、石さんの自宅に永昌県裁判所と検察庁から7、8人の人員がやって来た。その中には医者や弁護士もいた。彼らは石さんの身体検査をしてから、石さんの自宅でいきなり開廷すると告げた。さらにこの場で、石さんに不当に懲役3年のところ執行猶予3年とするという判決を下した。そして、石さんに署名をさせようとしたが、石さんはこれを拒否した。

 2018年9月21日、弁護士の王永生さんは、永昌県検察庁の発行した2018・21号の判決書を石さんの家に届けに来た。

 その判決書には裁判長は狄俊泰で、裁判官は鄧永花、人民陪審員は瞿萍、書記は王義鳳と書いてあった。

 2018年10月の中旬頃、また、金昌市金川区司法局の人員が石さんの家にやって来たが、石さんはドアを開けなかった。仕方なく彼らはドアに、通知書を貼って帰って行った。その内容には「この10月18日までに、身分証明書と2.5 x 3.6 cm  の写真3枚を持って、区司法局コミュニティに出頭しなさい。住所は宝運港区統弁2番ビルの7階」と書いてあった。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/10/18/375935.html)
 
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