山東栄成市の学習者・張華さんに 不当に懲役4年
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 【明慧日本2018年11月11日】(山東省=明慧記者)山東省栄成市の法輪功学習者・張華さん(60歳女性)は不当に懲役4年の実刑判決を宣告され、2018年10月23日、済南市女子刑務所に移送され、迫害されている。

 張華さんは若い時に多くの病気を患っていたが、法輪功を修煉してから病気は全てなくなり健康になった。中国共産党が法輪功学習者を迫害し始めてから、張華さんは何回も不当に連行され、拘束され、やむを得ず離婚した。一度給料の支給が停止になり、たった一人で経済的に苦しい生活を耐え忍んでいる。

 2018年1月4日の朝、張華さんが家に帰った時、警察に取り囲まれて、無理に兄にドアを開けさせ、いきなり張華さんを連行し、不当に文登拘置所に拘束した。

 張華さんの両親は2人とも障害者である。父親は生産隊の隊長として、村の会計係りや大隊の書記などを務めていたが、年のせいか仕事中に腰と足を怪我して歩けなくなった。しかし、障害者の証明書はもらえなかった。母親は歩くときも腰が90°に曲がった状態のままである。80代の両親は最も頼りにしていた娘が連行されて、介護をするがいなくなって困り果てている。邪悪な中国共産党の迫害に対する怒りをじっと我慢して、耐え忍んでいる。

 張華さんは拘置所に約10カ月の間拘禁されたため、頭がもうろうとしており、何も思い出せない状態にある。

 張華さんは栄成市裁判所に不当に懲役4年の実刑判決を宣告された。罪のない者を犯罪者として取り扱い、通常の生活環境も一切得られない状態にある。これらのことは氷山の一角ではあるが、邪悪な中国共産党が法輪功学習者たちを最もひどく迫害する最終目的なのであろうか!!

(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/10/26/376252.html)
 
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