貴陽市の陳賢忠さん(72)に懲役4年の不当判決
【明慧日本2018年10月13日】貴陽市の法輪功学習者・陳賢忠さん(72)は2018年9月26日頃、南明区裁判所に懲役4年の不当な実刑判決を宣告された。
2017年1月8日、貴陽市南明区の派出所の警官ら20人が陳さんの家に押し入り、陳さんを含めて9人の学習者を連行した。警官らは陳さん宅の家宅捜索を行い、陳さん夫婦を現地派出所に連行した。そして、翌日、すぐに市爛泥溝洗脳班に移送した。
12日後、陳さん夫婦は解放されたが、それから6力月が経過するまでは、毎日派出所へ定期的に決まった時間に出頭し、登録することを強要された。毎日指示通り通っていた陳さん夫婦は「これは違法な強制行為だ」といつも主張していたため、毎日の定時登録が週に一度の定時登録に変わった。しかし1週間後、陳さん夫婦は派出所への引き続きの定時登録を拒否し、自ら中止した。
2017年5月24日、陳さん夫婦は警官らに再度自宅から連行された。陳さんは現地の花果園派出所で6、7時間にわたって尋問された。その後、陳さんは留置所に入れられて拘束され、陳さんの妻だけが解放された。同年7月19日、南明区検察庁から陳さんに対する逮捕状が陳さんの家族に届いた。
留置場で1年以上拘禁された陳さんは、2018年6月11日午後、南明区裁判所で3時間以上の法廷審理を受けた。8月22日、検察庁はいわゆる新しい証拠を補充すると、陳さんに対して南明裁判所で再度開廷した。
9月26日頃、南明区裁判所は、家族に陳さんの懲役4年の実刑判決を宣告したことを告げた。