北京密雲留置場 来秀春さんの食事に薬を投与
【明慧日本2018年10月12日】(北京=明慧記者)北京密雲北区国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)と西田各庄派出所の警官らは、2018年4月27日、来秀春さん(58歳女性)の自宅に押し入り、来さんと夫を連行した。
9月17日午前9時30分、密雲区裁判所は来さんに対して、開廷した。
情報筋によると、来さんが北京密雲留置場で「法輪大法が素晴らしい」と言ったり、毎晩2、3時間座禅していたので、留置場側は来さんの食事に不明な薬を投与した。来さんの家族はこの事情を知ってから、留置場に駐在する検察官に電話をかけ、「食事に不明な薬を投与することは違法行為です」と訴えると、検察官は「それは違法です」と答えた。来さんの家族はこの件について調査を要求したが、検察官は午後から、来さんに面会しにいくと言った。そして家族が「来秀春の留置場での精神状態はどうでしたか」と尋ねると、検察官は「とてもいいです。私たちと会ってずっとニコニコしていました。実は法輪功学習者はみないい人ですよ」と答えた。
来さんは以前複数の病気があり、腎炎・皮膚炎・関節炎・婦人病などの多くの病を患っていた。1998年、法輪功を修煉し始めてからすべての病気が治り、家族の負担も減軽した。また、来さんは修煉してからは舅・姑や親戚や友達に優しくし、好評を得ていた。
中国共産党が法輪功を迫害してから、来さんが労働教養を2回、不当に科されたことがある。
密雲区裁判所は善良で何一つ悪い事をしていない来さんに、重刑を宣告した。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)