黒竜江克山農場の李英菊さんに懲役4年6カ月の実刑
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 【明慧日本2018年7月21日】黒竜江省九三農墾裁判所の裁判長、陪席裁判官、書記官らは2018年7月12日、チチハル農墾裁判所で年配者の李英菊さん(73)に対して開廷し、懲役4年6カ月の実刑判決を宣告し、さらに1万元の罰金を科した。李さんは判決状に署名することを拒否し、判決を不服とし控訴した。

 克山農場の李さんはかつて5年の実刑を宣告されたことがある。釈放されてからわずか2年目の2018年3月8日に、路上で法輪功真相資料を配布していた際、克山農場の警官により再度連行され、不当に家宅捜索を受けた。警官は「尋問に協力しないと求刑するぞ!」と脅した。

 その後、李さんはチチハル双合留置場に収容され、同年3月22日、警官は李さんに逮捕状を渡した。

 同年6月22日午後、九三農墾裁判所は李さんに対して開廷した。そのため、李さんはチチハル市から九三裁判所まで連行された。しかし裁判の結果は1カ月後に宣告されるという。

 李さんの家族は同年7月3日、裁判所に『無罪のため釈放を求める請願書』を提出した。しかし、7月12日、李さんに対する上述の不当な判決が下された。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/7/14/371023.html)
 
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