遼寧省瀋陽市の姜建華さんに対し不当に開廷
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 【明慧日本2018年7月7日】瀋陽市大東区法輪功学習者・姜建華さんは2018年5月25日午前10時、大東区裁判所で不当に審問を受けた。

 裁判所側は小さな部屋を使用して裁判を行い、姜さんの家族のほとんどをが入廷できないようにし、姜さんの夫と、娘と娘婿だけが法廷に入ることを許可した。

 審問を受ける過程で、姜さんは自ら法輪功を修煉して心身ともに受益し、病気が全部消えてなくなり、体が健康となり、道徳水準が向上し、誠実で優しくなった事実を述べた。

 検察官は姜さんが真相の書かれた卓上カレンダーをどれだけ持っているのか、真相電話をどれだけかけていたのか、法輪功の書籍をどれだけ持っているのかを理由にして、姜さんを迫害しようとした。

 弁護士は卓上カレンダーの内容が人を善に導き、社会に危害を加えず、他人に悪影響を与えておらず、そして、法輪功の書籍はとっくに解禁され(人を善に導く書籍は本来禁じられるべきではない)、家には法輪功の書籍があっても、それは個人財産であること、さらに、電話をかけて真実を言うことは犯罪にならない、そして、2000件の電話をかけたとしても、ほとんどが不在着信だったことを指摘した。

 1時間あまりの法廷審問の結果、裁判官は「休廷して、然るべき日を選んで二審を行う」と言った。

 法廷審問が終わって、大東区国保大隊(法輪功迫害の実行機関)の隊長・黄威は、法廷の入口で裁判官に「弁護士は何を言ったのか」と尋ね、それから「この件の補足のための捜査をする」などと言った。

 現在すでに、2018年6月8日9時に大東区裁判所で姜さんに対して、二審を行うと確定したという。

 周知のように、「真・善・忍」は普遍的な価値観で、中国の現行の法律に基づいて、法輪功を修煉することは合法である。裁判官として社会の公平や正義を守り、悪を制止し善を励まし、法律に基づいて公正に案件を処理すべきである。それ故、担当する案件に対する責任が生涯にわたって、追求されることをくれぐれも忘れないように熟考してほしい。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/6/8/368576.html)
 
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