黒竜江北安市の馬義涛さんの4人は 不当に開廷される
【明慧日本2018年6月14日】黒竜江省尚志市ヤブリ林業局裁判所は北安市の法輪功学習者・馬義涛さんなど4人の法輪功学習者に対して、同時に開廷した。
裁判は午前9時30分から午後6時までにおよび、わずか30分の休憩を挟んだだけであった。起訴側はねつ造した証拠で、学習者の馬義涛さん、李学良さん、盛春霞さん、馬英傑さんたち4人を起訴した。
馬義涛さんと李学良さんの弁護士はそれぞれ無罪であると弁護をした。中国では法輪功を学ぶことは無罪であること、法輪功の無実を伝え、資料を配布することも無罪であると述べた。弁護士2人はただちに学習者を解放するように求めた。
馬義涛さん、李学良さん自身も無罪であると自己弁護をした。馬さんは林業局の留置場で拘禁された期間、拷問を受けたこと、20キロの足枷を95日間付けられたこと、72時間も食事を禁じられたこと、その結果、意識はもうろうとし、激やせしたことを伝えた。
一方、馬英傑さんはすでに迫害されて、意識がもうろうとし、痩せこけていた。
裁判が終わった後、裁判官は学習者2人と握手し、30分間話し合った。しかし、当日の判決は宣告しなかった。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)