大興安嶺の高淑英さんに対し 不当に開廷する
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 【明慧日本2018年5月29日】大興安嶺に在住の法輪功学習者・高淑英さんは、2018年4月20日に不当に連行され、その間、迫害を受け生命の危機に瀕するほどの状態に陥った。しかし、裁判所は依然として高さんの解放を拒否した。

 病院で健康診断をさせられた時、高さんは体が虚弱のため、二度も痙攣を引き起こした。警官らは人の生死を無視し、不明な薬物を注射し、強行に健康診断を受けさせ、そして、高さんを留置場に移送した。

 留置場で、高さんは食事が喉を通らないため、一時、危篤状態になった。留置場側は家族との面会を拒否し、家族が訪ねて来ても、金銭をゆすり取り、「金をくれなければ栄養剤を注射するぞ」と脅かした。

 その後、警官らは高さんがこれ以上、持ちこたえられないと見て、こっそり高さんを病院の救急治療室に送り込み、緊急措置を取らせた。

 家族は高さんの命が危ないのを心配して、ずっと面会を求めて訪れたが、警官はそれを拒否し続けた。

 家族は弁護士を依頼して、この案件に関与しようとしたが、裁判所も口実をつけてこれを断わり、そして家族を恐喝した。5月2日の午後、裁判所は家族と弁護士に知らせないまま、密かに開廷した。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/5/4/364942.html)
 
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