瀋陽大北刑務所で王世賢さんは迫害され死亡
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 【明慧日本2018年5月24日】遼寧省鞍山市の法輪功学習者・王世賢(70歳男性)さんは2018年2月の初め、瀋陽大北刑務所で迫害されて死亡し、遺体は家に運ばれてから早々に埋葬された。死因は未だに不明である。

 王さんは岫巖満族自治県龍潭卿の出身で、娘が3人いるが、皆結婚していて別居しており、王さんは1人で生活していた。

 2015年3月20日深夜、外で法輪功の真相資料を配っていた王さんと、他の2人の学習者は現地の派出所の警官により、不当に連行されて県留置場に入れられた。

  同年7月6日、県裁判所で王世賢さん、姜さん、王国岩さんの3人の学習者に対して裁判が行われた。学習者・姜さんの家族は北京の弁護士に依頼して有力な弁護をした。弁護士は「警察官が3人に対して行った証拠を収集する行動はすべて警察官側がやっており、法律の規定に違反し、証拠にはならない。また、学習者の家で押収した法輪功の関連書籍や資料などはすべて人に善を教えるもので、社会にも他人にも危害を与えるものではないため、有罪にはならない」と弁護した。 

 張弁護士は、法輪功学習者が「真・善・忍」に基いて、より良い人を目指すことは何も間違っていないし、良いことだと主張した。裁判の初めから最後まで、弁護士は頭脳明晰で立派なことを答弁しており、思惟や言葉の表現力もあって素晴らしかった。そのため、公訴人は黙って何も発言できなかった。

 しかし、裁判所側は事実を無視し法律に従わず、中国共産党の迫害政策を引き続き実行した。そして、弁護士や当事者の家族に知らせないまま、3人に対して秘密裏に王世賢さんに懲役7年、姜さんに懲役5年、王国岩さんに懲役3年の実刑判決を宣告した。

 王世賢さんは瀋陽大北刑務所に収監された。2018年2月初めに迫害されて死亡した。王さんの3人の娘は遠方に住んでおり、王さんの死因を調査する能力はないようである。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/5/5/364970.html)
 
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