病業についての僅かな認識
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文/中国の大法弟子 

 【明慧日本2018年5月22日】私が住んでいる都市では多くの年配の修煉者が病業に妨害されています。迫害されてこの世を去った人、精進せずどうしようもないと感じ、苦しんでいる人もいます。もちろん、精進している同修もおり、師父と大法を固く信じ、正念で邪悪の迫害を否定し、同修の助けの下、病業の関を乗り越えてきました。

 精進している同修は両側の腎臓とも腎不全と診断され、透析をしなければならないと言われました。家族は彼女が病院へ通い易いように病院の近くに部屋を借りました。最初、この同修は正念がなかったものの、同修の助けの下、正念が湧いてきて、真面目に学法し、煉功し、発正念もしました。確固とした意志で師父と大法を信じ、内に向けて探したら、透析もしなかったのに身体は日々良くなり、体重も増えました。しかも外出してチラシを配って人を救うこともでき、家でも大法を実証する仕事をしています。

 ある同修ですが、以前精進していて、78歳になったにも関わらず三つのことをしっかり行なっていました。しかし、家庭環境が正されておらず、ある日発正念をする時、他の空間の邪悪に迫害され、ベッドから落ちました。家族は彼女を病院に送り、同修たちの見舞いを禁じました。彼女自身も恐怖心が生じ、家族に学法や師父の説法を聞くことを止められると、自分でそれらをする勇気がなくなり、徐々に大法から離れていきました。そして身体の状況もますます悪化し、その後半身不随になってしまいました。その後時間が経つにつれ、家族からのコントロールが緩くなり、家族がいない時に同修が彼女の見舞いに行きました。彼女を助けて、一緒に学法し、煉功しようとしましたが、本人は恐怖心があまりにも強く、同修が家に来るのを断りました。その後恨む心まで生じ、以前自分が大法を修煉して恩恵を受けたことも忘れてしまいました。彼女にはもう修煉者の姿がなくなり、毎日テレビを見ていました。その上安逸心も生じて、お手伝いさんを頼りにして、自分でできることもせず、今は動けない状態です。かつて素晴らしかった同修が今このようになってしまい、本当に残念です。周囲の人にも大法に対する誤解を与えました。

 邪悪は病業の形で大法弟子、特に年配の同修に対して肉体的に迫害しています。大法弟子は心を正しく持つべきです。自分を真の修煉者と見なし、師父と大法を信じ、修煉者には病気がないと堅く信じるべきです。身体の具合が悪いと感じた時は、まず自分に対する邪悪の迫害を否定し、学法や発正念を多くして自分の空間場を清め、自分が持っている良くないものや、邪悪と旧勢力の迫害を徹底的に根絶すべきです。同時に「私は大法弟子であり、師父の按排だけに従う、私は師父が法を正すことを手伝い、他の按排は一切認めず引き受けず、私を迫害すれば罪になる。私の師父は私を守ってくださり、もし私に間違ったところがあるとしても、私は大法のなかでそれを正します。同時に自分に良くできていないところがないか内に向けて探し、まだどのような執着と欲望が放下できていないかなどを探し、見つかると直ちにそれを改め、自分をしっかり修めて、邪悪が隙に乗じられないようにさせる」という念を発します。

 師父は「もしあなたが本当に修煉し、真に生死の心を放棄することができ、ほかの人に見せるためにそうしたのであって、心の中でなかなか放下できないということではなければ、どんな病気も良くなります。修煉はほかでもなく、人間と神との間の一念の違いだけです。しかし、この一念の違いは、言うのは簡単ですが、しっかりとした修煉の基礎があってやっとやり遂げるものです。本当に力を入れて法を勉強していれば、あなたにそれができます。」[1]とおっしゃいました。

 私たちは真の修煉者として師父と大法を堅く信じるべきであり、努めて法を良く勉強し、発正念をよすべきです。私たちのこの修煉の環境も守るべきであり、同修たちが一緒に法を学び、修煉し、共に精進すべきです。その上家族が真相を分かるように、自宅でも自分を修煉者と見なし、慈悲を持って家族に対処すべきです。

 以上は私の僅かな認識であり、間違った所については同修の慈悲なるご指摘をよろしくお願い致します。

 注:
 [1] 李洪志師父の経文:『二〇〇四年ニューヨーク国際法会での説法』

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/4/20/364299.html)
 
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