大連市の高齢者78歳が再度不当に連行される
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 【明慧日本2018年4月22日】遼寧省大連市金州区の法輪功学習者・劉希永さん(78)は、2018年4月9日に再度不当に連行され、翌日、逮捕状を発布された。12日午後、劉さんの妻が派出所へ夫の解放を求めに行ったが、ある警官は「おまえも連行するぞ。上層部の指示に従っただけだ。不服があれば上層部に言ってくれ」と言った。

 2017年、石河派出所の警官は何度も劉さんを留置場に入れようとしたが、健康診断の結果が不合格だったため、留置場側は受け入れを拒否した。しかし、現在、劉さんは留置場に拘禁されている。

 2018年3月18日夜、劉さんは数人の学習者と共に田舎で『共産主義の最終的な目的』という本を発行し配布したため、派出所の警官により連行された。警官は劉さんを金州三里留置場に拘禁しようとしたが、血圧が200mmHgを超えていたため、留置場側に受け入れを拒否された。3月20日朝、劉さんは解放されて帰宅したが、21日午前11時、警官らは劉さんの自宅を家宅捜索した。当時、劉さんは不在だった。

 4月9日午後、砲台派出所と石河派出所の警官数人は再度劉さんを連行し、翌日、逮捕状を発布した。

 2017年から1年間に亘り、劉さんは何回も派出所の警官らに嫌がらせをされた。

 2017年6月18日、ある警官と現地の共産党幹部が劉さんの家に行き、嫌がらせをした。また7月に、石河派出所の周警官数人が劉さんを無理やり病院へ連れて行って健康診断を行い、留置場に入れようとしたが、留置場側の医師が診断結果を見て、劉さんの受け入れを拒否した。それでも派出所の警官は諦めず、引き続き劉さんの書類を検察院に提出した。

 8月14日、検察院から呼び出しを受けた劉さんは検察院に行き、書類にサインを求められたが拒否して帰宅した。16日、石河派出所の警官は再度劉さんを病院に連れて行って健康診断を行い、三里留置場に入れようとしたが、留置場側の医師に受け入れを拒否された。劉さんは娘の迎えで帰宅した。17日午後3時、石河派出所の警官が劉さんを金州区裁判所に連れて行き、書類にサインをするよう求めたが、拒否した。劉さんは帰宅した後、高血圧、心臓病、喘息、目眩、吐気、全身無気力などの病状が現れた。

 2018年4月9日午後、警官らは再度劉さんを連行し、翌日、逮捕状を発布した。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/4/15/364149.html)
 
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