福岡と長崎の中国領事館前で中国共産党の迫害に抗議
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 【明慧日本2018年5月27日】日本の熊本地区の法輪功学習者たちは2018年4月22日、それぞれ福岡と長崎の中国領事館前で、中国共産党の法輪功への迫害に抗議して、19年前、中国の学習者たちの北京中南海での平和的な陳情を記念し、横断幕を掲げて法輪功への迫害の真相展示板を設置した。また、声明を読み上げる方法で、日本の人々に中国共産党がいかに残酷な手段を使って、法輪功を迫害してきたかの真相を暴き出した。さらに、中国の学習者たちと彼らの家族を迫害する元凶の江沢民を告訴し、この迫害を早々に制止することを声援するように国際社会に強く呼びかけた。

'图1:法轮功学员在日本福冈中领馆前抗议中共迫害'
福岡の中国領事館前で迫害に抗議する学習者たち

'图2:法轮功学员在日本长崎中领馆前抗议中共迫害'
長崎の中国領事館前で迫害に抗議する学習者たち

 活動の中で学習者たちは声明を読み上げて、法輪功に対する中国共産党の19年も続く迫害の真相を掲示し、「4.25」の学習者たちの平和な陳情の情況を伝えた。

 19年前の1999年4月25日、1万人あまりの学習者が北京の国務院陳情オフィスに集まった。彼らは静かに整然と街角に立ち、標語もなく、スローガンもなく、横断幕もない形で集まって来た。このような平和的な方法で当局に天津で現地の警官に暴力的に連行された45人の学習者の解放を要求し、法輪功関連書籍の合法的な出版の許可と、学習者に合法的な修煉環境を与えるように求めた。「4.25」の陳情は、法輪功学習者が中国共産党の法輪功への迫害が増す状況の中で、やむを得ずとった合理的で合法的な迫害停止を呼び掛ける行動である。学習者たちの平和で理性的な態度を示し、彼らの正義と良知を守る道徳的な勇気を示した。

 「4.25」陳情の3カ月後の7月20日、迫害の元凶である江沢民は嫉妬心から一斉に全国的規模で法輪功に対する迫害を始めた。その激しさは人類の歴史上のいかなる時期をも上回る残忍なものである。これは国境を越える迫害で、人類の道徳や法制観念、法律の秩序を粉砕する迫害であり、人類の正義、道義、良知を粉砕する迫害である。この災難は中国と中華民族の災難だけでなく、全世界の人々にも災難をもたらした。

 法輪功学習者の中国領事館前のこれらの抗議活動は、日本の市民の関心を引きつけた。行き来する車の運転手や通行人たちの多くが、迫害の真相の展示板と横断幕の内容を見て、驚きの表情を隠さなかった。多くの人々が自ら進んで署名をし、法輪功に対する迫害制止を呼び掛けることを支持し、激励した。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/5/6/365055.html)
 
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