河南の劉迎春さんに不当判決 妻は面会できず
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 【明慧日本2018年5月24日】河南省漯河市の法輪功学習者・劉迎春さんは、2018年3月15日、中級裁判所に一審判決を維持されたまま、新密刑務所に不当に拘禁された。

 2017年5月19日午後、劉さんと妻の孔玉傑さんは、現地の警官により不当に連行され、西平県留置場に拘束された。5月21日、妻の孔さんは解放されたが、その1カ月後、劉さんは臨潁県留置場に移送された。

 2017年11月20日、臨潁県裁判所は劉さんを含めて3人の法輪功学習者に対して裁判を行った。他の2人の学習者はそれぞれ懲役3年6カ月、懲役3年の不当な実刑判決を宣告された。劉さんは懲役1年6カ月の不当な実刑判決を宣告された後、その判決を不服として控訴した。

 2018年3月、劉さんの妻は2人の幼い子供を連れて、河南新密刑務所に面会に行ったが、侮辱的な書面に署名しなかったため、面会を許可されなかった。

 劉さん夫婦が同時に連行された時、家の中には2人の子供と寝たきりの母親が残された。2歳の幼子は叔母が連れて帰り、面倒を見てくれたが、4歳の子供と寝たきりの母親は隣近所の人から食べ物をもらって、生活しなければならない苦しい状況下に置かれた。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/5/5/364987.html)
 
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